ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか
大前提として言える事は、ファッションとは『他人からの評価』に依存するものです。
故に、全ての人がダサい、おしゃれを決める明確な判断基準は無いように感じるのではないでしょうか。
例えば、ファッション上級者の格好は初級者からすると理解できない場合も多いですよね。
では、中級者が一番万人受けするのかというとそうでもない。
つまり、受け取り側の知識や経験量、趣味趣向により受け取られ方は変化するのが当然です。
しかし、そんなファッションは決して『感覚』だけに依存するわけではありません。
ファッションは、決して先天的なセンスではなく、後天的に身に着ける事が出来る『自分を良く見せる為の手段』なのです。
それは、決してブランドに依存されるわけではありません。
このブランドを着ているからおしゃれ、ダサいというわけではなく、『自分に合った格好をしているか』という部分に大きく目を向けなければならないのです。
こんにちは『ヒトトキ』です。
この度は『ヒトトキファッションブログ』に起こし下さりありがとうございます。
冒頭で、ファッションの大前提を述べさせていただきました。
この記事は、執筆者である私とファッションに対する向き合い方を執筆させていただきます。
当ブログをご覧になって頂く上で、このサイトは信用できるかな…と思われる方も多いのではないでしょうか。
是非、私『HI10×2KI-ヒトトキ-』を少しでも身近に感じていただければと思い執筆します。
執筆者『HI10×2KI-ヒトトキ-』とはアパレル経験12年以上の経験者
まず『HI10×2KI-ヒトトキ-』の由来は、『人と着』を楽しむ『一時』を過ごしたいという思いと、ファッションは『十人十色(10×2)』に似合う服と楽しみ方が違うという思いで付いた名前です。
社内で一番の売上を誇る『ベストファッションアドバイザー賞』を受賞したこともあります。
それは、単に売上だけではなく、私自身を信頼して下さったお客様の評価だと捉えています。
ファッションとの出会い
私とファッションの出会いは、中学生の時でした。
当時の考え方は、多くの人が持っている『人から良く見られたい』『ダサいと思われたくない』という、人間の本心とも言える承認欲求から始まりました。
『ナイキのエアマックス』や『G-ショック』等の流行の最盛期で、『とにかく有名なブランドを持っていればおしゃれだ』と思っていました。
雑誌に載っている人気のブランドを調べていたことが、記憶に残っています。
高校に入ってもその流れは収まらず、ストリートファッションがトレンドで、ダボダボのTシャツやパーカーにダボダボのジーンズが基本スタイル。
Tシャツやパーカーには、ブランドロゴがあしらわれるている服を着ていることで得意げな顔をしていましたね。
その後、年齢も20歳を迎えてトレンドの変化もあり、大学時代は徐々にスタイルの良い格好を意識し始め、細目の格好に移行していきます。
就職とファッションの考え方の転機
就活を迎え、『自分のしたいことは何か』と考えた時に、服に携わる仕事がしたいと思いアパレル業界に足を踏み入れました。
ショップ店員と聞くと『おしゃれなセンスのある人がなるもの』だと思っている人も多いのではないでしょうか。
何のことはありません、実は業界に入るだけならファッションのファの字すらわかっていない人でも入ることが出来る世界なんですよ。
要は、そこからが大事でどういう思いでお客様と接するか、お客様の為になる事を実現できるかで変化が現れます。
お客様との向き合い方
お客様に役立つ提案をするという事は、自分自身が外見を着飾るのとは違います。
念頭に置いていたのは、今後のお客様の人生において他人からの外見の評価を変える責任のある仕事ということです。
世の中の押し売り系の販売員の人々は、その考え方が足りないでしょう。
売って終わりではなく、販売した後のお客様が他人からどう評価されるかを大事に考えることが重要ですね。
ブランド至上主義との向き合い方
ファッションとは、ブランドに委ねられていると感じる人も多いのではないでしょうか。
このブランドは『ダサい』、このブランドは『おしゃれ』と話題に挙がる事もしばしば。
勿論、流行り廃りはありますし、誰もが着ている人気のブランドから、そうでないブランドまで多くの服が世に溢れています。
しかし、どれほどの人がそのブランドを知っているでしょうか。
大切な事は、そのブランドが作り出す歴史や生産背景、世界観を含めて、本質的に服の選び方を理解することではないでしょうか。
ファッションとの向き合い方
ブランドとは、勿論有名になるだけの生産背景やこだわりが詰まっています。
故に、ただデザインとしてのブランドネームやブランドロゴに頼るのではなく、服の選び方の中の1つにブランドがあるという考え方をしていかなければなりませんね。
近年、ユニクロやGU、無印良品等のプチプラアイテムを紹介するファッション関係の方々が多くおられますよね。
それは、ただ安い服だからというのではなく、価格と品質を加味した上で良い服であると認識した結果紹介されている服なのです。
つまり、ユニクロやGU、無印良品を着ていることがおしゃれなのではなく、ユニクロやGU、無印良品を着ていることがダサいわけでもない。
この考え方が必要不可欠なことなのですね。
『HI10×2KI-ヒトトキ-ファッションブログ』とはダサいを解消するメンズファッションメディア
前述したようにダサい、おしゃれとは誰が決めるのでしょうか。
単純に、ブランドを知っていれば良いわけではありません。
服をたくさん持っている事がおしゃれというわけでもありません。
ブランドもプチプラも含めて、『服を選ぶ方法や歴史的背景を学ぶ』ことが大前提にあるのではないかというメディアです。
基本的な服の着こなしや考え方に加え、名作と言われる流行り廃りの少ないダサいを解消する長く役立つアイテムの紹介等。
決して、トレンドの最先端ではないが『ダサい』と言われない事が『普通におしゃれ』といわれる自分のスタイルにつながるのが本質を記事にしています。
おしゃれとは自分に馴染む服を選ぶスキル
では、おしゃれは難しいと考えている人が多いのではないでしょうか?
実際、
☑ファッションセンスがないのでわかりません。
☑体型が太っているのでお洒落な格好は似合いません。
このような言葉が良くお客様の声でもきくことが有ります。
ファッション『センス』というと、持って生まれた物だと感じますが、実は『センス』というものは後天的にも身に着けることが出来ます。
体型にしても全ての人が足が長く、すらっとして、がっしりとしているなんてことはありません。
むしろ、ほとんどの人が自分の身体のどこかにコンプレックスを持っています。
例え、太っていてもおしゃれな人はたくさんいます。
勿論程度の差はあれど『普通におしゃれ』=『自分に馴染む服』は、誰にでも実現できる答えなのですね。
この人『おしゃれだな』と思って貰うには『自分に馴染む服』を着ることで達成できます。
『特別なおしゃれ』となると難しいかもしれませんが、『自分に馴染む服』を着ることは知識をつけてイメージを育てることで誰でも叶います。
ファッションセンスは知識のインプットとアウトプットで育つ
『おしゃれ』って言われたいですよね。
『おしゃれになりたい!』という人でも『ファッションの第一人者になりたい!』と、いうような大きなことではないでしょう。
せいぜい『周りの人におしゃれだねと言われたい…』というくらいの人がほとんどです。
では、スポーツに例えて考えてみましょう。
『オリンピックに出る!』というのは勿論『先天的なセンス』が必要です。
しかし、『先天的なセンス』だけでは大成できません。
絶え間ない『努力』を積み重ねた結果大成できることです。
ただ、やみくもに練習するのではなく情報を収集し、知識をつけて、練習し、悪いところを改善する。
その繰り返しの度合いで大成できるかが変わります。
では、『周りの人に足が速いねと言われたい…』というくらいではどうでしょうか。
きっとほとんどの人が情報収集し、知識をつけて、練習し、悪い所を改善する。
その繰り返しで成し遂げることが出来るでしょう。
『オリンピックに出る!』ということではなく、『周りに人に足が速いねと言われたい…』というくらいならば身に付ける事は可能です。
これが『後天的なセンス(知識)』です。
『車の運転』や『スマホの使い方』、『仕事』や『勉強』にしても同じことです。
しかし、『ファッションセンス』というあやふやな言葉になると敬遠しがちな感情がうまれるのですね。
体型に合わせて服を着るのがファッションの醍醐味
体型のコンプレックスって誰でもあります。私は首が太く肩幅が広いのが悩みでした。
体型にしても同様で『足が短くて合うボトムスがない』『足が太くて細いボトムスをはけない』『太っているので服が似合わない』という人もいれば『足が細くて似合うボトムスがない』『細すぎて全ての服がダボっとなる』等様々な悩みを抱えているものです。
答えは一つです。
『自分に馴染む服』を着ることで解消できます。
そもそも、ファッションというものは体型カバーできるという利点があるのですから。
『普通におしゃれ』=『自分に馴染む服を着る』
ファッションって人其々の悩みがあります。
12年以上アパレル業界で働いていると『お客様の悩み』をよく耳にします。
自分自身も勿論悩んできました。
ファッションに興味を持ちだした中学生時代から高校、大学と独学で『ファッション』をいう物と向き合ってきました。
大学卒業後『アパレル業界』に就職し、12年以上がたち、自分なりの『ファッション』が形になってきました。
中学生であった当時はインターネットも普及しておらず、ファッションの情報は『雑誌を見る』『テレビや街中の人を観察する』くらいで自分で試すくらいしか知識を得る方法がありませんでした。
店員さんに聞くという発想は元から有りませんでしたので!!笑
今だから言えることは、ファッションには『自分に馴染む服を着る』という『普通におしゃれ』には『基本的なルール』があるということです。
その『基本的なルール』のイメージを育てることが出来ればファッションが楽しくなります。
しかし、その情報の収集の仕方は意外と知られていないということをアパレルの経験で実感し、このサイトを立ち上げました。
HI10✖2KI fashion blog‐ヒトトキファッションブログ‐の使い方
ご覧いただければ幸いです。
自分も同じように悩んでいた『普通におしゃれ』=『自分に馴染む服』を着る為に、基本知識から着こなしのイメージを育てていただく為にご利用下さい。
情報収集がしやすいようにできるだけ論理的にイメージが育てられるように投稿していきます。
オリジナルアイテムHI10×2KI DESIGN-ヒトトキデザイン-
人と着を結ぶ一時を創る『ヒトトキ』がデザインする『オリジナルのファッションアイテム』を立ち上げました。
Tシャツやスウェットにパーカー等、日常的に着るファッションアイテムの『バックプリント』のデザイン創作をしています。
フロントのプリント物は少し子供っぽい印象を与えてしまうという側面を持っています。
前から見るとシンプルな見た目でも、後ろから見るとアクセントの光る『バックプリントのアイテム』は、決して子供っぽくならない、どこかおしゃれな個性を楽しむことが出来ます。
しかし、意外とバックプリントのアイテムは見つけにくいですよね。
そんな人をターゲットとして、バックプリントで魅せる少しこなれたデザインを創作するのが『ヒトトキデザイン』です。
何よりも、自分自身が『こんなデザインあったら良いな』を体現しています。
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まとめ:メンズファッションを楽しむ
と、いうことでまとめると
まとめ
- 目標は『お洒落の第一人者』になるのではなく『自分に馴染む服』を着ること。
- 『後天的なセンス』は知識のインプットとアウトプット。
- 『ファッション』は体型カバーのテクニック。
- 『普通にお洒落』=『自分に馴染む服』のイメージを育てる。
- 『HI10×2KIブログ』を情報収集の為に利用する。
- 『メンズファッション』を楽しむ。
あなたのメンズファッションの目標は『ファッションの第一人者』になるというわけではなく『自分に似合う格好をする』なので難しく考えずに『ダサくない』=『普通にお洒落』を目指しましょう。
『普通におしゃれ』は自分に馴染む服の着こなしをすることです。
一緒にメンズファッションを楽しみましょう。
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