ファッションの始め方

『今日の気温の服装の目安』大人メンズの季節感を間違えないおしゃれの選び方

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時に、『今日何を着ていこう』と思ったタイミングで、『今日の気温であればどんな格好をしていけば良いかわからない』といった経験は誰にでもありますよね。

どれくらいの寒さなのか暑さなのか、暖かいのか涼しいのか。

気温を見てもピンとこないし、今の季節に着る格好として恥ずかしくないかは気になる所でしょう。

服は、気温を調整するモノではありますが、同時に自分を着飾る事で他者との差別化を行うという側面を持っています。

つまり、ただ単に暑い、寒いだけではなく、おしゃれかどうかを判断される材料にもなるという事ですね。

特に、季節感という言葉があるように、季節に合わない格好をしていると『なんかダサいな…』と思われてしまう可能性もあります

なによりも、寒い、暑いといったストレスの感じる格好は避けたいですね。

ポイント

では、今の季節ドンピシャの服を着ているのがおしゃれなのかというとそうでもありません。

時期によっては、少し先の季節を捉えているファッションを意識している事でおしゃれだと思われます

おしゃれに気を使っている人は、前倒しに季節を捉えているのですね。

あくまでも、気温に合った格好をしつつ、季節感を捉えるポイントを抑える事が重要です。

暖かい日に暑い格好をしていると、『暑そう…』と思われるだけではなく、季節感に合わない格好を選ぶダサい人にもなりかねない。

反対に寒いに薄着の格好をしていると、『寒そう…』と思われるだけではなく、季節感に合わない格好を選ぶダサい人にもなりかねない。

そんなことは勿論わかってはいるけど、気温、季節に合った格好がわからない。

そんな人の為に『季節を間違えない気温から見る服装の選び方』を紹介します。

記事の信憑性

記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。

販売員・店長・仕入にも携わってきました。

自分自身も昔はファッションがよくわからず何がおしゃれなのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。

しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。

色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』実感しています。

そんな『ヒトトキ』が『季節を間違えない気温から見る服装の選び方』を紹介させていただきます。

ヒトトキという人と服

ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか 大前提として言える事はファッションとは他人からの評価に依存するも ...

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気温と季節から見るファッション

  • 気温と体感を基準として捉える
  • 朝晩と日中の気温差を捉える
  • 季節感と暦のタイミングを捉える
  • 気温と着こなしの相関関係を捉える
目次(タップで移動可)
  1. まずは毎日の気温と服装の差異を確認する習慣を持つ
    1. 一日の気温の差は思っている以上に大きい
    2. 特に季節の変わり目のファッションは注意が必要
  2. 季節感と暦から判断する服装の特徴
    1. 『立春』を境に変化する『春』を意識すべき服の特徴
    2. 『立夏』を境に変化する『夏』を意識すべき服の特徴
    3. 『立秋』を境に変化する『秋』を意識すべき服の特徴
    4. 『立冬』を境に変化する『冬』を意識すべき服の特徴
  3. 今日の気温を目安として判断する服装の選び方
    1. 氷点下~5℃程度の気温では極寒の真冬の着こなし
    2. 6~10℃程度の気温では寒さ深まる冬の着こなし
    3. 11~15℃程度の気温ではじんわりとした寒さが続く晩秋、初春の着こなし
    4. 16~20℃程度の気温では少し肌寒い春、秋の着こなし
    5. 21~25℃程度の気温では朝晩の涼しさ感じる晩春、初秋の着こなし
    6. 26~30℃程度の気温では暑さ感じる初夏、残暑の着こなし
    7. 30℃以上の気温では猛暑が続く夏の着こなし
  4. 着る服に困ったらコーディネートで買えるおすすめ通販サイト
    1. 初級者に優しい説明文が魅力のキレイ目カジュアル『Dcollection(Dコレクション)』
    2. 細身スタイルで上品にまとめる『SPUTNIKS(スプートニクス)』
    3. 若さ溢れるカジュアルな印象の強い『MEN'S FASHION PLUS(メンズファッションプラス)』
  5. まとめ:少し先の季節を意識した服装と気温の相関関係で選ぶのがおしゃれの基本

まずは毎日の気温と服装の差異を確認する習慣を持つ

まずは、『今日の気温では何を着て良いかわからない』は、なぜ生まれるのでしょうか。

それは、日々の気温の変動に注力しているかどうかで命運が分かれます

ポイント

今日は何度でどんな格好で寒かったか、明日は何度の予報だから、どんな格好をすれば適当なのかを見定めるのは、経験の差によって変化します。

何事も、基準がわからなければ、次の対策が立てられないモノです。

服に気を使っている人は意外と、気温と服装の相関関係を感覚的にでも身に着けています。

なぜなら、ファッションと気温は切っても切り離せない関係性にあるからです。

上記でも言いましたが、敢えてもう一度言うと、

服は、気温を調整するモノではありますが、同時に自分を着飾る事で他者との差別化を行う側面を持っています。

つまり、ただ単に暑い、寒いだけではなくおしゃれかどうかを判断される材料にもなるという事を念頭に置きましょう

一日の気温の差は思っている以上に大きい

では、毎日の気温を確認する習慣をつけるとしましょう。

その際に、注意しなければならないのは『最低気温』と『最高気温』ですね。

一日の気温は、勿論一定ではありません。

朝晩は気温が下がるし、日中は気温が上がるのは当然のことですよね。

それなのに、最高気温に合わせた格好か、最低気温に合わせた格好かだけを意識すると失敗する事があります。

日中は丁度良かったけど、晩の寒さに耐えられない。

朝は良かったけど、日中の暑さに耐えられない。

と、いう経験はありますよね。

多少荷物になったとしても、体温を調整する気配りをして服を選ぶ事が必要になります。

大事なのは、自分が出かける時間帯に応じた気温の変化を確認する事なんですね。

特に季節の変わり目のファッションは注意が必要

気温の変化が激しいのは、季節の変わり目の時期です。

毎日の気温の変化がそこまでない時は、昨日と同じ感覚で服を選べば良いですよね。

しかし、季節の変わり目では、一日一日、一日の中でも朝晩と日中で気温が大きく変化する事があります。

その細かい気温の変化も捉えて服を選ぶ事が必要です。

ポイント

特に、おしゃれな人は季節の捉え方が速く、先取りをする傾向にあります。

一足早く、少し先の季節感を捉える事で、おしゃれという他の人との差別化が生まれるのですね。

例えば、冬で言えば、アパレル業界では春の入荷が、正月明けから2月にかけて始まります。

おしゃれな人程、前倒しに買い物をするので、必然的に2月には春を意識した格好になってきます。

しかし、注意しなければならないのは、2月と言えば一年の内でも気温は低く寒い時期ですよね

そんな寒い気温の日に薄手の春の格好を前倒しに持ってき過ぎると、寒すぎて凍えそうになるのはアパレルあるあるなんです。

それは、ついつい気持ちがはやって春の暖かい時期の格好をしてしまうからですね。

あくまでも、春の装いを冬の装いに混ぜる事が重要です

一般的には、早すぎると『寒そうな格好をしているな…』と少し冷ややかな目で見られる事もありますね。

では、季節の先取りとはなんなのか。

ポイント

  • あくまでも先の季節の色を+して差し色で採用する
  • 先の季節の色で、今着れる素材の服を採用する

このようなポイントに気を使える人がおしゃれな人なんですね。

感覚的に人々に与える先の季節を感じるポイントを述べていきます。

季節感と暦から判断する服装の特徴

勿論、地域によって気温は大きく異なります。

北海道と沖縄では、毎日の気温の差は勿論、季節の変化する時期も大きく異なります。

しかし、アパレル業界では地域の違いは多少あれど、季節の立ち上がりの時期はほぼ一定です。

地域によって売り場の展開面積や、着こなしのアイテムの違いはあれど、季節感のスケジュールは暦によって進んでいきます。

まずは、暦から見る季節感の感じ方を深ぼっていきましょう。

ポイント

立春、立夏、立秋、立冬と言われる、いわゆる季節が変わる日(四立)を一つの区切りとして考えれば良いですね。

実は、『四立』中国から来た捉え方です。

なので、日本からすると実際の気温とは少し違う寒さ、暖かさにはなります。

しかし、ファッションに関しては前倒しに取り入れる事がポイントなので、暦で言う『四立』を目安に考えると分かり易いですね

『立春』を境に変化する『春』を意識すべき服の特徴

立春とは、およそ2月の初旬になります。

2月初旬と言えば、体感的には寒く、一年の内で最も気温のさがる時期です。

しかし、年末年始のSALEが一段落ついたアパレル業界では、春の入荷が本格化してきます。

同時に、世のおしゃれな人々は、春を意識したポイントを取り入れ始めるのですね

ポイント

注意するポイントは、これから暖かくなる春を取り入れる事です。

日差しの穏やかな暖かさをイメージして、『色調』と『色』を捉えます。

  • 淡く白っぽい柔らかな光
  • 体感的には寒いけど、暖かさを感じる春のカラー⇒桜をイメージするピンクや、若葉をイメージするグリーン等

つまり、『パステルカラー』と言われる淡い色感を積極的に取り入れる事で、季節感を出す事が出来ます

2月初旬で、差し色をイメージし、日々の経過と共に、前面に押し出してくるイメージを持つ事が大切ですね。

☑ファッションにお金や時間をかける余裕がある人は、2月に春を前倒しした冬物である『春色の冬素材(起毛やウール)』を買い足す事で、おしゃれに見せる事が出来ます。

3月~4月にかけて、春素材(アクリルニットやコットン)の春物を追加で買いそろえるのもファッションに対してのこだわりですね。

☑そこまで余裕がない人は、あくまでも冬の着こなしの中にポイントとして『春色の春素材(アクリルニットやコットン)』を重ね着で足す事を心掛けます。

2月~5月にかけて、長期間で春色を取り入れる事で、買い物頻度を下げつつおしゃれに着る事が出来ますね。

『立夏』を境に変化する『夏』を意識すべき服の特徴

立夏とは、およそ5月の初旬になります。

5月初旬と言えば、体感的には暖かく、同時に朝晩の肌寒さも感じる時期です。

日中と朝晩の気温差がある為、重ね着の調整が難しい時期でもあります。

ゴールデンウィークに差し掛かり、イベントが落ち着いた時期に、アパレル業界では夏の入荷が本格化してきます。

店によっては、春物のSALEが行われるのもこの時期です。

同時に、世のおしゃれな人々は夏を意識したポイントを取り入れ始めるのですね

ポイント

注意するポイントは、これから暑くなる夏を取り入れる事です。

日差しの強い明るさをイメージして『色調』と『色』を捉えます。

  • 鮮やかではっきりとした強い光
  • 体感的には、肌寒さも残るけど暑さを感じる夏のカラー⇒ビタミンカラーと言われるイエローやオレンジ、海や自然をイメージするブルーやグリーン等

つまり、『ビビットカラー』と言われるハッキリとした色感を積極的に取り入れる事で季節感を出す事が出来ます

5月初旬で、差し色をイメージし、日々の経過と共に、前面に押し出してくるイメージを持つ事が大切ですね。

☑ファッションにお金や時間をかける余裕がある人は、5月に夏を前倒しした春物である『夏色の春素材(アクリルニットやコットン)』を買い足す事で、おしゃれに見せる事が出来ます。

6月~7月にかけて、夏素材(リネンや透け感のある薄い生地)の夏物を追加で買いそろえるのもファッションに対してのこだわりですね。

☑そこまで余裕がない人は、あくまでも春の着こなしの中にポイントとして『夏色の夏素材(リネンや透け感のある薄い生地)』を重ね着で足す事を心掛けます。

5月~8月にかけて、長期間で夏色を取り入れる事で、買い物頻度を下げつつおしゃれに着る事が出来ますね。

『立秋』を境に変化する『秋』を意識すべき服の特徴

立秋とは、およそ8月の初旬になります。

8月初旬と言えば、体感的には暑く、夏真っ盛りの時期です。

しかし、お盆からそれ以降で夏のクリアランスSALEの終わりと共に雰囲気が変わり、アパレル業界では秋の入荷が本格化してきます。

同時に、世のおしゃれな人々は秋を意識したポイントを取り入れ始めるのですね

近年では、毎年のように残暑が厳しく9月の中旬まで暑い日が続きます。

しかし、ファッションとして捉えるとお盆以降、9月に突入すると秋をいち早く取り入れる事がおしゃれを感じます。

他の季節と違い、暑さは厳しく残るので秋色の夏素材に注力する事が好まれます。

ポイント

注意するポイントは、これから涼しくなる秋を取り入れる事です。

日差しの澄んだ涼しさをイメージして『色調』と『色』を捉えます。

  • 色褪せた澄んだ光
  • 体感的には暑いけど、涼しさを感じる秋のカラー⇒アースカラーと言われる乾いた大地や落ち葉をイメージするカーキやベージュにブラウン等

つまり、『フェイドカラー』と言われるくすみがかった褪せた色感を積極的に取り入れる事で季節感を出す事が出来ます

8月初旬で、差し色をイメージし、日々の経過と共に前面に押し出してくるイメージを持つ事が大切ですね。

☑ファッションにお金や時間をかける余裕がある人は、秋を前倒しした夏物である『秋色の夏素材(リネンや透け感のある薄い生地)』を買い足す事で、おしゃれに見せる事が出来ます。

9月~11月にかけて『秋素材(アクリルニットやコットン)の起毛を意識した秋物』を追加で買いそろえるのもファッションに対してのこだわりですね。

☑そこまで余裕がない人でも、あくまでも夏の着こなしの中にポイントとして『秋色の夏素材(リネンや透け感のある薄い生地)』を重ね着で足す事を心掛けます。

残暑が厳しいので10月、11月の実需の時期に、冬まで使える秋素材(アクリルニットやコットン)の起毛を意識した秋物を揃えていくと買い物頻度を下げつつおしゃれに着る事が出来ますね。

『立冬』を境に変化する『冬』を意識すべき服の特徴

立冬とは、およそ11月の初旬になります。

11月初旬と言えば、体感的には寒く、同時に朝晩の寒さも感じる時期です。

日中と朝晩の気温差がある為、重ね着の調整が難しい時期でもあります。

ハロウィーンが終わり、イベントが落ち着いた時期に、アパレル業界では冬の入荷が本格化してきます。

近年では、毎年の年中行事の一つとなったブラックフライデーでは、秋物のSALEを行う傾向にあるので注意が必要です。

同時に、世のおしゃれな人々は冬を意識したポイントを取り入れ始めるのですね

ポイント

注意するポイントは、これから寒さが本格化する冬を取り入れる事です。

日差しの弱い暗さをイメージして色調と色を捉えます。

  • 濃く黒っぽい重い光
  • 体感的には、寒さが本格派する冬のカラー⇒全ての色にブラックを混ぜたような暗い色。特に、象徴される色はボルドーやダークブラウンにブラック等

つまり、『ダークカラー』と言われる、暗い色感を積極的に取り入れる事で季節感を出す事が出来ます

11月初旬で、差し色をイメージし、日々の経過と共に前面に押し出してくるイメージを持つ事が大切ですね。

☑ファッションにお金や時間をかける余裕がある人は、冬を前倒しした秋物である『冬色の秋素材(微起毛や薄いウール)』を買い足す事でおしゃれに見せる事が出来ます。

11月~12月にかけて、ぶ厚めのニットや裏起毛のスウェットに真冬に使う重めのアウター(ダウンや裏地付のコート)を追加で買いそろえるのもファッションに対してのこだわりですね。

☑そこまで余裕がない人は、真冬の着こなしをイメージした『冬色の冬素材(起毛やウール)』を揃えていく事を心掛けます。

11月~2月にかけては、服一枚一枚のぶ厚さと重ねる枚数で調整していく必要がありますね。

今日の気温を目安として判断する服装の選び方

ここまで、月や季節での着こなし方を記載してきましたが、先にしるしたように、地域によって勿論気温は異なります。

日々生活する中で、基準となるのは天気予報で知る事が出来る気温ですよね。

しかし、何度の時がどのような暑さ、寒さ、暖かさ、涼しさで、どのような格好で丁度良いのかは、意外と意識しないとわからないモノです。

気温によって意識するべき服装を下記に紹介していきます。

ポイント

11~15℃程度、16~20℃程度、21~25℃程度の時期は、一つの季節ではなく『春』と『秋』が存在します。

大きくとらえて気温と言う意味では同じ服を使えますが、厳密に言うと『暖かくなる春』と『涼しくなる秋』では、気温は同じでもファッションとしての取り入れるべき色や素材が異なります。

おしゃれではない人は気にせず、おしゃれな人は必ず気にしているポイントです。

前述の季節の捉え方を確認した上で、次をご覧になって下さい。

氷点下~5℃程度の気温では極寒の真冬の着こなし

真冬の寒さが厳しく、とにかく厚着をする気温です

同時に、屋外と屋内の気温差が激しいので出かける所次第では、着脱で調整できる暖房対策が必要な時期でもあります。

極端に言えば、半袖の上に一枚暖かいダウンを着こなすのでは、暖房のきいた屋内に入った際に『ダウンを脱げなくて暑い…』という経験をした人もいるのではないでしょうか。

ポイント

  • 『アウター』⇒ダウンジャケットや、厚手のコートに、防風対策のシェルアウター等。
  • 『重ね着』⇒ウール素材や厚手のニット、厚手の裏起毛スウェット、インナーダウンやフリースをアウターの重ね着として使用。
  • 『インナー』⇒ウール素材やポリプロピレン等の暖かいインナーは必須。シャツをインナーとして重ね着するのも〇。
  • 『小物』⇒マフラーや手袋、耳当て等の防寒具、起毛した冬材の鞄や帽子、ムートンやブーツなど冬を象徴するアイテムも〇。

6~10℃程度の気温では寒さ深まる冬の着こなし

寒さが続く、素材の厚みや暖かさによって重ね着を調節する気温です

ダウンや厚手のコート等の中には少し暖かくなりすぎない薄手の重ね着を、薄めのアウターがメインなら保温性の高い重ね着使いのニットやスウェット類をぶ厚めにするのがよいですね。

ポイント

  • 『アウター』⇒ダウンジャケットや厚手のコートに、防風対策のシェルアウター等。裏地の無い薄手のコートやジージャンにブルゾン等でも重ね着のぶ厚さでカバーできる。
  • 『重ね着』⇒アウターがぶ厚ければ、薄手のニットやアクリル素材のニットや薄手のスウェットでも〇。アウターが薄ければ、ウール素材の厚手のニットやスウェット、インナーダウンやフリースの重ね着でカバーが必要。
  • 『インナー』⇒ウール素材やポリプロピレン等の暖かインナーも検討。シャツをインナーとして重ね着するのも〇。
  • 『小物』⇒マフラーや手袋、耳当て等の防寒具、起毛した冬材の鞄や帽子、ムートンやブーツなど冬を象徴するアイテムも〇

11~15℃程度の気温ではじんわりとした寒さが続く晩秋、初春の着こなし

じんわりとした寒さが続く、素材の厚みや暖かさによって重ね着を調節する気温です

薄手のアウターがメインになる気温です。

冬を連想させるウール素材やダウン等の使用は控えるのが良いですね。

『晩秋』であれば冬の先取りはまだ良いですが、『初春』であれば冬の着こなしをひっぱっていると時季外れの格好に見られるので、春の色、素材を取り入れましょう。

ポイント

  • 『アウター』⇒晩秋であれば、ウール素材の薄手のコートも〇。初春であれば、ウール素材は避けてコットン地のアウターが〇。コートやジージャン、ブルゾンにジャケットなど、薄手のアウターをメインにインナーの重ね着で調整する。
  • 『重ね着』⇒薄手のニットや薄手のスウェット類が役立つ。インナーをしっかり重ねるのならロンTやシャツでも〇。
  • 『インナー』⇒暖かい素材のインナーは、そろそろ控えても良い気温。コットン地のインナーで調整。
  • 『小物』⇒晩秋であれば、ウールや起毛素材をポイントとして足すのも〇。初春であれば、冬を連想させるアイテムは避け、春を連想する色を足す。

16~20℃程度の気温では少し肌寒い春、秋の着こなし

肌寒さを感じる、素材の厚みや暖かさによって重ね着を調節する気温です

基本的には、コットン地やナイロン、ポリエステル等の季節を感じさせない羽織のアイテムや、すこし薄手のスウェット等がメインになる時期ですね。

春であれば『春色』、秋であれば『秋色』というように、素材よりも今の季節を考慮した『色』に注目する必要があります。

ポイント

  • 『アウター』⇒コートやジージャン、ブルゾンに一重(ひとえ)のジャケット、ナイロンアウター等、羽織るのに丁度よい薄さのアウターが役立つ。
  • 『重ね着』⇒薄手のシャツやカーディガンなどの羽織のアイテムに、薄手のスウェットやロンTに半袖Tシャツ等、上着を脱いでもメインを張れるアイテムを選ぶのが〇。
  • 『インナー』⇒半袖Tシャツやタンクトップ等。
  • 『小物』⇒季節を感じさせない素材の帽子やバック。スニーカーや革靴がメイン。サンダル等の露出のあるアイテムは避ける。

21~25℃程度の気温では朝晩の涼しさ感じる晩春、初秋の着こなし

日中と朝晩の気温差が大きく、日によって変動も激しい為、コンパクトに持ち運べる羽織物が必要な気温です

基本的に、アウターは体温調整し易い着脱しできるものを選ぶのが良いですね。

シャツやZIP UPのスウェット類にカーディガン等の重ね着アイテムをメインアウターとしても使える時期です。

『晩春』であれば夏の先取りは良いですが、『初秋』であれば夏の着こなしをひっぱっていると時季外れの格好に見られるので、秋の色、素材を取り入れましょう。

ポイント

  • 『アウター』⇒薄手のコートやジージャン、ブルゾンに一重(ひとえ)のジャケット、ナイロンアウターにリネン混のアウター等、暑ければすぐに着脱できてコンパクトに持ち運べるモノが〇。
  • 『重ね着』⇒薄手のシャツやカーディガン等の羽織のアイテムに、ロンTに半袖Tシャツ等。アウターを着なくてもアウター代わりにメインになるアイテムを選ぶ。
  • 『インナー』⇒半袖Tシャツやタンクトップ等の汗を吸うインナーは必須。
  • 『小物』⇒晩春であれば夏を意識したサンダル等を取り入れても〇。初秋であれば夏を印象付けるサンダル等は避けるのが良い。暑さも寒さも意識させないスニーカーや革靴がメイン。
  • 『アクセサリー』⇒着こなしがシンプルになりすぎないようにブレスレットやネックレス等のシンプルなアクセサリーを着ける事で差別化。

26~30℃程度の気温では暑さ感じる初夏、残暑の着こなし

暑さが続く、素材の薄さや涼しさによって重ね着を調節する気温です

体感的に暑さを軽減する季節素材や、一枚着でも暑さ対策のいる時期ですね。

『初夏』であれば夏を感じる素材や色を積極的に採用、『残暑』の時期であれば、真夏のアイテムを控えて秋物を取り入れ始めるタイミングでもあります。

ポイント

  • 『羽織』⇒日差し対策、冷房対策や朝晩のちょっとした涼しさに対応できる軽い羽織アイテムが役立つ。薄手のシャツやリネン地のカーディガンなど暑、さを感じない羽織アイテムが〇。
  • 『一枚着』⇒半袖Tシャツがメインになる時期。子供っぽい着こなしにならないようにワンポイントや無地等大人しい目のデザインが〇。
  • 『インナー』⇒汗対策としてタンクトップの着用は必須。
  • 『小物』⇒涼し気なスニーカーやサンダル類などの暑さに対応できる足元が〇。
  • 『アクセサリー』⇒着こなしがシンプルになりすぎないようにブレスレットやネックレス等のシンプルなアクセサリーを着ける事で差別化。
  • 『ボトムス』⇒初夏であれば、近年では大衆化してきた大人のショートパンツも良い。残暑であれば、ショートパンツを少し控えるのも〇。厚手のボトムスは避け季節感のある薄い素材を積極的に取り入れるのが良い。

30℃以上の気温では猛暑が続く夏の着こなし

真夏の暑さが厳しい、とにかく薄着乗り切る気温です

接触冷感や通気性、速乾性に優れた素材を積極的に検討するのが良いですね。

同時に、屋外と屋内の気温差が激しいので出かける所次第では、薄い羽織等の冷房対策が必要な時期でもあります。

暑い毎日ですが『残暑』の時期であれば、真夏の色を控えて秋色を意識し始めるタイミングでもあります。

ポイント

  • 『羽織』⇒日差し対策、冷房対策の軽い羽織アイテムが役立つ。薄手のシャツやリネン地のカーディガンなど、清涼感のある羽織アイテムが〇。
  • 『一枚着』⇒半袖Tシャツがメインになる時期。子供っぽい着こなしにならないようにワンポイントや無地等大人しい目のデザインが〇。
  • 『インナー』⇒汗対策としてタンクトップの着用は必須。接触冷感の素材のモノも検討する。
  • 『小物』⇒涼し気なスニーカーやサンダル類などの暑さに対応できる足元が〇。
  • 『アクセサリー』⇒着こなしがシンプルになりすぎないようにブレスレットやネックレス等のシンプルなアクセサリーを着ける事で差別化。
  • 『ボトムス』⇒近年では大衆化してきた、大人のショートパンツも良い。厚手のボトムスは避け季節感のある薄い素材を積極的に取り入れるのが良い。

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『マネキン買い』というカテゴリーがあり、コーディネートが一覧できるので『分かり易さ・買い易さ』はピカ一です。

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少しカジュアル寄り若見えする手軽なファッションを楽しみたい人に選ばれます。

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まとめ:少し先の季節を意識した服装と気温の相関関係で選ぶのがおしゃれの基本

と、いうわけでまとめると

気温と季節から見るファッション

  • 気温と体感を基準として捉える
  • 朝晩と日中の気温差を捉える
  • 季節感と暦のタイミングを捉える
  • 気温と着こなしの相関関係を捉える

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少し先の季節と現状の気温を加味する事で『おしゃれを楽しむ事』は出来ます。

少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。

HI10×2KI

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