季節の捉え方

【メンズファッション】春・夏・秋・冬色調と自分に馴染む色の選び方

2020年7月6日

質問

春服って秋にも使いまわせますよね?

お客様の声でよくある質問です。『暖かくなる春』と『寒くなる秋』では色調の違いで意外と使いまわせない服があります。『季節に馴染む色調使い』は『自分に馴染む服』選びに重要です。

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夏と冬は気温の差が明らかで『袖の長さ』や『生地のぶ厚さ』で夏服と冬服の違いはわかりやすいです。

では、気温の似通った春と秋は同じ物で良いのか?答えはNOです。

一部着まわせる物はありますが、『生地のぶ厚さ』や『色調』に違いがあるので注意が必要です

季節感の間違った服装はそれだけで台無しです。

ファッションで使われる思い浮かぶ色はホワイト、ブラック、グレー、ブルー、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、パープル、ピンク、ブラウン、オリーブ。

『冷たさをイメージさせる寒色』と『温かさをイメージさせる暖色』とそのどちらにも属さない『無彩色を含む中性色』が存在します。

ポイント

  • 無彩色』⇒ホワイト、ブラック、グレー。
  • 寒色』⇒ブルー。
  • 暖色』⇒レッド、オレンジ、イエロー、ブラウン。
  • 中性色』⇒グリーン、パープル、オリーブ。

ここに、トーン(色調)が合わさって季節に応じた色の使い分けが完成します。

間違えてはいけないのは『これから暖かくなる春』と『これから寒くなる秋』でイメージを持っことです。

『どことなくお洒落』に必要なのは自分に馴染む格好をすることです。

色に関しては特に『季節に馴染む』ことと『自分に馴染む』ことが重要です

季節と自分に馴染む色の始め方

  • 季節に馴染む色調と自分に馴染む色選びはファッションに必須のテクニック。
  • 自分に馴染む色選びは『季節のイメージ』『系統のイメージ』と『色調』で複合的に決まる。
  • 色はそれだけでイメージを作る。
  • 自分に馴染む色の種類を知る。
  • 自分にあったイメージを育てる。
  • 季節と自分に馴染む色選びの着こなしとイメージを育てる。
  • 大型連休後が季節の変わり目

パーソナルカラー診断というその人の持つ似合う色という観点もありますがこの記事では各系統(ジャンル)が持つイメージの違いと選び方をアパレル経験10年以上の『ヒトトキ』が解説します。

自分に合う系統を決めることは自分に似合う服を選ぶ第一歩です。この記事がおすすめ☟

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【メンズファッション】春夏秋冬と光と色調(トーン)のイメージ

色選びは『無彩色はオールシーズン』、『中間色は春、秋』、『寒色は夏』、『暖色は冬』というような単純なものではありません。

上にあげた12色は実は基本オールシーズン使える色になります。

季節によって特に注意しなければならないことは色調(トーン)です

ポイント

  • 色調とは明度と彩度を組み合わせた色の概念。色の濃淡や明暗を指す。

では、春夏秋冬のイメージを洗い出してみましょう。

季節の日差しのイメージ

  • 』⇒日差しの穏やかな温かさを求めるイメージ。
  • 』⇒日差しの強い冷たさを求めるイメージ。
  • 』⇒日差しの澄んだ涼しさを求めるイメージ。
  • 』⇒日差しの弱い暖かさを求めるイメージ。

これを色のイメージに置き換えてみましょう。

季節の日差しの色のイメージ

  • 』⇒淡く白っぽい柔らかな光。
  • 』⇒鮮やかで強い光。
  • 』⇒褪せた澄んだ光。
  • 』⇒濃く黒っぽい弱い光。

では、春夏秋冬に注意すべき色のポイントを書き出してみます。

色のポイント

  • 』⇒白っぽく淡いパステルカラー
  • 』⇒鮮やかなビビットカラー
  • 』⇒褪せたフェイドカラー
  • 』⇒暗いダークカラー

要するに春と秋の違いは『淡い』と『褪せた』の違いです。

夏は『鮮やか』、冬は『暗い』イメージです。

【メンズファッション】春、夏、秋、冬色調を取り入れるタイミング

『どことなくお洒落』には季節の色調の取り入れるタイミングが重要です。

ポイント

  • 冬⇒春』=寒いけど暖かい春を意識したカラーリング
  • 春⇒夏』=『暖かいけど暑い夏を意識したカラーリング
  • 夏⇒秋』=暑いけど涼しい秋を意識したカラーリング
  • 秋⇒冬』=『涼しいけど寒い冬を意識したカラーリング

特に気をつけなけらなければならないのは『秋の立ち上がり』と『春の立ち上がり』です。

『暖かい春⇒暑い夏』の着こなしの変化と『涼しい秋⇒寒い冬』の着こなしの変化は季節感が緩やかに変化します。

しかし、『暖かい春服』を『涼しい秋服』に着まわすことは季節が飛んで印象が大きく変化します。

それ故、違和感が生じ、『季節違いのイメージ』を与えてしまいます。

アパレル業界においてクリアランスセールが早まって本来の『在庫処分』から『売上戦略』へと変化しています。

晩夏初秋のタイミングで『色褪せた夏素材の新作』晩冬初春のタイミングで『淡い色の冬素材の新作』が発売され先物買いのお洒落な着こなしとして通例化しました。

春・夏・秋・冬の変化時期

  • 正月明けの1月後半から2月のタイミングで『冬生地の白っぽく淡い色感』を意識。
  • ゴールデンウィークが落ち着いた5月前半から6月のタイミングで『夏生地の鮮やかな色感』を意識。
  • お盆を意識する7月後半から8月のタイミングで『夏生地の褪せた色感』を意識。
  • シルバーウィークが落ち着いた9月後半から10月タイミングで『冬素材の暗い色感』を意識。

大型連休を一つの区切りとしてとらえれば良いです。

季節の素材の選び方に関して詳しくはこちらの記事☟

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【メンズファッション】カラーのイメージと自分に馴染む系統の相性

何度も申し上げてきましたが『どことなくお洒落』とは『自分に馴染む服』を着ることです。

『季節による色調の変化』の他に気をつけなければならないことは『自分が決定した系統と色の相性が良いか』ということです。

色はそれだけで人の印象を決める物です。

各系統の持つイメージ』と『色の持つイメージ』を結び付けることが需要です。

まずは色のイメージを洗い出します。

色の持つイメージ

  • ホワイト』⇒清潔感があり無垢なイメージ。
  • グレー』⇒落ち着いた上品なイメージ。(ライトグレー、チャコール)
  • ブラック』⇒高級感がありクールなイメージ。
  • レッド』⇒情熱的で行動的なイメージ。(ボルドー)
  • オレンジ』⇒暖かみがあり楽しいイメージ。(テラコッタ)
  • イエロー』⇒明るく陽気なイメージ。
  • グリーン』⇒穏やかで自然なイメージ。(オリーブ、カーキ)
  • ブルー』⇒爽やかで落ち着いたイメージ。(ネイビー)
  • パープル』⇒感性の高い中性的なイメージ。
  • ピンク』⇒エレガントでロマンチックなイメージ。
  • ブラウン』⇒伝統的で穏やかなイメージ。(ダークブラウン)

次に、系統の持つイメージを確認します。

系統の持つイメージ

  • 『サーフラグジュアリー』⇒上品でリラックス感のある男らしいイメージ。
  • 『モード&トラッド』⇒独特な雰囲気のある中性的なイメージ。
  • 『アメカジクラシック』⇒落ち着いた上品な大人っぽいイメージ。
  • 『キレイ目カジュアル』⇒スマートで爽やかな大人のイメージ。

では、それぞれの色と系統の相性を表にまとめてみましょう。

サーフ
ラグジュアリー
モード&
トラッド
アメカジ
クラシック
キレイ目
カジュアル
ホワイト
グレー
ブラック
レッド×××
オレンジ×××
イエロー××
グリーン××
ブルー×
パープル×××
ピンク××
ブラウン××
各色と系統の相性

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まとめ:アイテム選びは自分に馴染む物を選ぶ

と、いうことでまとめると

まとめ

  • 季節に馴染む色調と自分に馴染む色選びはファッションに必須のテクニック。
  • 自分に馴染む色選びは『季節のイメージ』『系統のイメージ』と『色調』で複合的に決まる。
  • 色はそれだけでイメージを作る。
  • 自分に馴染む色の種類を知る。
  • 自分にあったイメージを育てる。
  • 季節と自分に馴染む色選びの着こなしとイメージを育てる。
  • 大型連休後が季節の変わり目

季節も系統もそれぞれがもつイメージの組み合わせが重要です

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