近年、『古着』というファッションを耳にする事が多いのではないでしょうか。
しかし、一口で『古着』と言ってもただの使い古された服ではありません。
『古着』とはファッションの文化に紐付くモノであり、服のデザインや歴史に触れるモノでもあります。
同時に、ファッション業界の今後の流れにも関わる、環境に配慮する『サステナブル』という観点で重要な役割も果たしています。
なので、一部の人が言う『古着』を着る事が『ダサい』というのは、一方的な価値観の押し付けとも言えます。
しかし、ただ安いという理由で『古着』を選ぶ事や、服の成り立ちや歴史に触れずに選び方を間違えると『ダサい』につながる可能性があるのも事実です。
『古着』とは大きく分けて2種類存在します。
ポイント
- アメカジやミリタリー、ストリートやワークと言った、昔作られた服に敬意を払い、古き良き服を楽しむという『古着』
- リユースやユーズドという観点から見た、ここ最近に作られた服を新品よりも安価な値段で手に入れる事ができる『リユース(ユーズド)』
ファッションに詳しい古着好きの人や業界人がいう『古着』とは前者で、一般の人が言う『古着』は後者のニュアンスが多いのではないでしょうか。
一概には言えませんが、どちらも『古着』という言葉で表されるのは確かです。
前者の『古着』は、昔作られた服に敬意を払いながら『古着』を愛しファッションに取り入れます。
後者の『古着』は、経済的でファッション業界でも注目されているサステナブルな観点で『リユース(ユーズド)』としてファッションに取り入れています。
では、なぜ『古着』を着るのはダサいと思われる事があるのでしょうか。
『リユース(ユーズド)』にしても『古着』にしても、決してダサいわけではありません。
選び方、着こなし次第でおしゃれなファッションコーデとして作り上げる事が出来ます。
『リユース(ユーズド)』にしても『古着』にしても、ファッションには大事な文化である『古着を使った楽しみ方』を深ぼっていましょう。
記事の信憑性
記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。
販売員・店長・仕入にも携わってきました。
自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。
しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。
色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』実感しています。
そんな『ヒトトキ』が『古着を使ったファッションの楽しみ方』を紹介させていただきます。
ヒトトキという人と服
ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか 大前提として言える事は、ファッションとは『他人からの評価』に依存 ...
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古着は大きく分けて2種類に分類される
『古着系』というファッション用語を耳にする事はありますよね。
しかし、厳密に言うと『古着系』という系統(ジャンル)は存在しません。
『古着系』とはいわゆる『古着屋』で買ったような、量産型の現代とは違った昔の服のデザインを個性的に着こなすファッションスタイルを指します。
つまり、ミリタリー、ワーク、モードやストリートと言ったように分けられる系統(ジャンル)を『ファッションの歴史に根差す昔の服』で表現するスタイルが『古着系』と言われるのですね。
一方で、人其々で捉え方の違う『古着』という言葉は、一言でいうと『新しい服』に対して『人が着た服』または『昔の服』といった2種類の表現が出来ます。
まずは、『古着』の見解を明確にしましょう。
経済的でサステナブルな観点で着こなす一般的な『リユース(ユーズド)』
現代風のファッションを、経済的で安価に楽しむ『古着』を『リユース(ユーズド)』と言います。
実際、リサイクルショップやリユースショップの人気は日々上昇し、コーディネートに『古着』で買った服をミックスする風潮が見受けられます。
近年、ファッション業界ではサステナブルという言葉がキーワードになっています。
ポイント
サステナブルとは『持続可能な』という意味です。
つまり、毎年多くの服が作られ廃棄される事が社会問題となり廃棄や環境に悪いとされる行為を押さえてファッションを楽しむという流れがあります。
それは、何も企業側だけではなく一般の私達にも求められる事です。
毎年のように服を買い、あまり着る事もなくタンスの肥やしとなり、次々と廃棄される服があるという事実です。
そんな『社会的な動き』と、単に『不況による経済的負担』も相まって、新品よりも安く買う事が出来る『リユース(ユーズド)』が注目されているのですね。
簡単に言うと、一般消費者が売った服を一般消費者が買うという『リサイクルショップ』で取り扱われる事が多い服を指します。
特に、近年では『リセールバリュー』という言葉に表されるように価値の有る高い服を買って、飽きたら高値で売って、違う高い価値の有る服を買うという新しい考え方も定着してきています。
故に、リサイクルショップにおいて一般消費者から売られる価値の有る高い服を、定価より安く買うという文化が定着しつつあります。
ファッションの古き良き文化に目を向ける玄人向けの『古着』
一方で、ミリタリーやワーク等ヴィンテージと言われる『古着』があります。
20年も前になると、近年では多く見られるようになった『リユース(ユーズド)』を取り扱う『リサイクルショップ』もあまり注目されていませんでした。
ファッションに詳しい人が言う『古着』とは、関西でいうとアメ村、関東で言うと下北沢等を代表とされる昔ながらの『古着屋』が該当します。
こちらは、ただ経済的で安く手に入るというよりも脱『人と被るような服装ではない個性的なスタイル』が好きな玄人向けのファッションスタイルとして認識すればよいですね。
市場に潜在する古着を、目利きのバイヤーがセレクトして古着屋に並べている価値の高さが魅力の服を指します。
勿論、リサイクルショップにもミリタリーやワークにヴィンテージと言われる『古着』は存在します。
しかし、一般消費者が売りに来るという業態から『リサイクルショップ』には、現代ファッションの『リユース(ユーズド)』が大多数を占めています。
決して古着はダサいわけではない。おしゃれな古着の着こなしをする為の方法
一部には『古着=ダサい』という人がいるのは事実です。
しかし、『古着』という文化はファッションの文化であり、一括りに『ダサい』と言う事はできません。
上記で伝えたように、
現代の服の『リユース(ユーズド)』は、サステナブルで経済的な観点でおしゃれを楽しめます。
古き良き時代の『古着』は、ファッションの歴史に敬意を払いながらおしゃれを楽しむというファッションの文化です。
では、古着がダサいと言われる理由を次のポイントが挙げられます。
ポイント
- 誰が着ていたかわからない服を着るのが汚い
- 定価の服を買う事が出来ない人が買う服
- 時代遅れの服でも安いというだけで買う
- 個性的で理解できない
しかし、『古着』にしても『リユース(ユーズド)』にしても決してダサいわけではありません。
自分の気に行った服を見つけて選んで着るという点でみると、なんら定価で売られている服と変わらない価値があります。
今年、新しく作られた服でも『ダサい』と言われる事は往々にしてあります。
一方で、何十年も前に作られた服が時代を超えて『おしゃれ』と言われる事もありますよね。
結局は、服の選び方と着こなし次第というのが結論になります。
選び方や着こなしという曖昧な言葉を、少し論理的にイメージしていきましょう。
ファッションのサイクルとダサい、おしゃれという概念を明確にする
そもそも、『古着がダサい』『定価で売られている服がおしゃれ』という論争自体が意味のある事なのでしょうか。
『古着』であれ、『新品の服』であれ、人が一度手を通したモノは他人からすれば古着になりますよね。
ポイント
要は、古着、新品という概念よりも、結局は見た目に『みすぼらしくないか』という事がポイントになります。
いくら新しい服を着ていてもダサい人はダサいし、古着を着ている人でもおしゃれな人はおしゃれな人というのが事実ですよね。
あくまでも、『古着』とは二次流通の服を指す総称であり『古着系ファッション』とは、人によって分類された『古着』という印象で表現された概念です。
現代の服には、80年代や90年代と言われるような、デザインや古着からインスピレーションされて作られたモノは往々にしてあります。
トレンドである、80年代や90年代のファッションをリバイバルとして、その時代の古着を着こなす人もいます。
どちらにしても大事なのは、サイクルでめぐると言われる服の歴史に耳を傾けて、自分に合わせた着こなしをするという事ですね。
人に良く見られる古着を使った着こなしのポイントを捉える
ファッションとは、他人から見た自分の評価に依存する側面があります。
だからこそ、自分をが楽しむ着飾るモノではあっても、決して自己満足ではいけません。
人からどう思われても良ければ、自己満足なファッションを楽しめば良いでしょう。
しかし、古着が『ダサい』か気になる人からすると、決して自己満足な着こなしでは他人から評価はされにくいのが現実です。
あくまでも、人に良く見られたいと思うのならば、人の目を基準に考えなければいけませんよね。
ファッションのトレンドは年々広がり、許容範囲が広がっている事実を知る
一昔前は、今年は『コレ!』というトレンドがあり、トレンドから逸脱したものは『ダサい』とされる風潮がありました。
ポイント
例を言えば、
- ピタピタの細い服がトレンドであれば緩めの服は『ダサい』とされた
- ストリートがトレンドになりスポーティでアクティブなスタイルが『おしゃれ』と言われれば、キレイ目でスタイルの良い格好が『ダサい』とされた
しかし、現代のファッションは毎年現れる最新のトレンドを、少し前にトレンドと言われたスタイルをミックスして着こなすような『良い意味で余地のある自由なスタイル』が特徴になっています。
故に、ファッション初級者からすると、余計に『おしゃれかわからない…』という難しさが生まれているのが事実です。
しかし、『余地』があるからこそ、選び方を間違わなければ大きな失敗はしないと言えます。
だからこそ、『古着』や『リユース(ユーズド)』でも、決してトレンドとかけ離れたモノにはならなくなっているというファッションの楽しみ方が出来るのを理解しましょう。
汚れや臭い劣化がない服を選ぶ
ファッションに清潔感は絶対不可欠ですよね。
経年変化に重きを置く『古着』においても、他人からの目で評価されるファッションには清潔感が間違いなく重要です。
『古着』にしても『リユース(ユーズド)』にしても、ましてや『新品で買った服』であっても、自分が着ている過程でついた汚れや臭いは相手に不快な印象を与えます。
新品、古着に関わらず清潔感は第一に大事にする必要があります。
特に、『古着』、『リユース(ユーズド)』において言えば、次の事は事前にチェックする必要があります。
- 染み
- よれ
- 破れ
- ボタンとれ
- シワ
- 臭い
例え、デザインが気に入ってもこれらの清潔感を損なう服を選ぶのは避けましょう。
※決して経年変化によるこだわりの『味』を否定するわけではありません。あくまでも一般的な『人からの見られ方』を指しています。
知名度の高いブランドを選ぶ
ファッションにおいて、有名なブランドは身に着けているだけでブランドの権威を借りる事が出来る側面を持っています。
特に、ファッションにあまり詳しくない人であれば、デザインで選ぶのは難しく感じる人は多いですよね。
『これは間違いのないというブランド』を、知っているだけで失敗を避ける事が出来ます。
ポイント
デザイン性で服を選べる人は、ブランドを超越した服の作りや歴史、デザイン等で選べる権威性とスキルが自分にあるという事です。
ファッションに自身がない人は、ブランドの権威性をかりるのは恥ずかしい事ではなく、知名度の高いブランドを身に着ける事で手軽におしゃれだなと思われます。
『リサイクルショップ』で選ぶ現代のファッションブランドでも、『古着屋』で手に入る昔ながらの歴史ある有名ブランドでも、知っていると自分に合うおしゃれなブランド手に入れる事は可能ですね。
自分に合ったサイズ感を選ぶ
時代により、服の着こなしにはサイズ感の選び方で印象は大きく変化します。
ピタピタが当たり前の10~20年前と違って現代のトレンドでは緩めのサイズ感が主流になっています。
ポイント
故に、近年ではサイズが緩めの昔の服が多い『古着』において一般的な人でも『おしゃれ』と言われるサイズ感を見つけやすくなっています。
反対に、リサイクルショップにおいて現代の服が多い『リユース(リユーズ)』で言うと、10~20年前くらいのサイズの小さいモノを選ぶと急に時代錯誤な格好になってしまう可能性があります。
しかし、ダボダボ過ぎるのもファッション上級者でなければ合わせる難易度が高くなるので、あくまでもリラックスフィットを基本として抑えるのが間違いないですね。
服選びにおいて、次のポイントに注意する必要があります。
- 袖の長さ⇒半袖であれば二の腕の真ん中くらい。長袖であれば手の甲に少しかかる程度。
- 丈の長さ⇒ショートは避けた腰元より少し長めの丈感。
- 身幅⇒身体に密着するようなピタっと感を避けた自然に落ちるリラックスフィット。
- 肩幅⇒服の肩の継ぎ目が自分の肩の端より少し外側にくるリラックスフィット。
- ウエスト(腰回り)⇒多きすぎても小さすぎてもボトムスの形が変形してしまうのでベルトをしないでも丁度落ちない程度。
- レングス(足の長さ)⇒裾にワンクッションかかる程度の程よい長さ。アンクル丈は少しトレンドアウトしつつある。
- ワタリ(太ももの太さ)⇒ピタピタを避け、一つまみ出来るくらいの程よいフィット感。又は緩めのワイドパンツ。ピタピタは避ける。
- 裾の太さ⇒太ももから裾にかけて細くなるテーパードシルエットが誰にでも合わせやすいシルエット。
に、注意して現代ファッションに合う自分のサイズ感で選びましょう。
※あくまでも一般的に良く見られやすいサイズ感です。ファッションに自信のある人は自分に合ったサイズ感を選んで下さい。
自分にあったジャンルを選ぶ
一般的に服屋とは、其々のブランドやセレクトショップにあったコンセプトを持っています。
故に、自分のジャンルに合った服屋に行けばジャンルを大きく逸脱する事はありません。
ポイント
しかし、『リサイクルショップ』では、コンセプトも何もなく様々なジャンルの様々な服の中から選ぶ必要があります。
『古着屋』でも、ある程度のバイヤーのコンセプトはあれども、自分の求める服のジャンルが明確でなければ『何を選べば良いかわからない』となるでしょう。
つまり、『新品の服屋』であっても『リサイクルショップ』や『古着屋』であっても、ファッションに詳しい人でなければ『何かあれば良いな』という買い物の仕方は失敗する可能性を高めます。
自分にあったジャンルや服に、欲しい服や合わせたい服のイメージは事前に作り上げていく必要があります。
手順を元にコーディネートを選ぶ
何事も労せず得られるモノはありませんよね。
ファッションに関しても、何も努力せずにおしゃれになれる人はいません。
しかし、だから難しくて出来ないという事はありません。
物事には手順があり、正しい組み立て方をするとある程度はうまくいくモノです。
ファッションも例外ではなく、コーディネートとは全体の調和を図る事であり、スタイリングで組み立てるという確かな法則があります。
センスという言葉に惑わされずに、しっかりとした手順を理解する事で確実に決してダサいわけではない『普通におしゃれ』になれます。
自分の手持ちの服を利用して古着を買い足す場合も、一から古着を揃えようとしている人でもコーディネートのイメージを持って服を選ぶと失敗は避けられます。
- 基本となるボトムスを選ぶ
- トップスの中でも一番上に着るメインの一着を選ぶ
- 中に重ねるトップスを選ぶ
- 表からは見えにくいインナーを選ぶ
- ボトムスに合わせる靴を選ぶ
- 靴とボトムスに合わせた靴下を選ぶ
- ベルトやアクセサリー等の装飾品をアクセントとして選ぶ
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古着はポイントとして使う
全身古着でコーディネートを組むのはファッションが苦手な人からすると、少しハードルが高いのは頭に入れておきましょう。
現代のトレンドを踏まえた数ある『服屋』よりも、新旧入り混じっている『古着』の方が、より服を選び出す力が求められます。
単純に、手軽におしゃれに見せたいのであれば、ユニクロやGU等のプチプラアイテムを利用する方が難易度は低くなります。
しかし、個性的で安価で手に入る『古着』や、経済的でサステナブルな『リユース(ユーズド)』を欲する人はいますよね。
そんな人は、全身古着で固めるのではなく、一部を古着で着こなす古着MIXのスタイルがバランスを取り易いです。
ベースとなるボトムスや、メインで見える一番上に着るトップスの全てを古着で固めるのではなく、アクセントとして一部に古着を楽しむという考え方で選ぶと大きな失敗は避けられます。
初級者は奇抜なデザインは避ける
『古着系』と言われるファッションスタイルは、奇抜で個性的な服を選ぶ印象が強いですよね。
しかし、古着を使ってコーディネートを組む事を、『古着系』のファッションスタイルというのではありません。
ファッションが良くわからない人は、あくまでも自分の選んだジャンルの中で『古着』を使うという本質を見誤らない様にしましょう。
要は、『古着』=『個性的』という固定観念を捨てて『普通に使える服』を選ぶと『普通におしゃれ』と思われる『古着MIX』のスタイルを楽しめます。
現代の新しい服であっても、古着であっても、目を引きやすい奇抜なデザインを選ぶ程『おしゃれ』と錯覚してしまうのが初級者です。
シンプルで使える服を選び、コーディネートの難易度を下げる事が『普通におしゃれ』に繋がります。
通販でも手に入る古着、リユース(ユーズド)の有名ショップ6選
では、どこで古着やリユース(ユーズド)の服を買えばよいのかわからないという人もいますよね。
特に、住んでいる地域によれば、古着屋やリサイクルショップが近くにない人もいるでしょう。
住んでいる地域の近くにあれば実店舗で楽しむもよし、通販で探すも良しの有名ショップを紹介します。
大手にして全国展開が安心のリサイクルショップ『2nd Street(セカンドストリート)』
ポイント
1986年、大手ビデオレンタルショップとして開業した『GEO(ゲオ)ホールディングス』が運営するリユースショップ事業。
1996年にはリユース事業を開始。
2018年にはリユース事業で海外進出も果たす。
現在では全国各地に750店舗を超え、アメリカ、マレーシア、台湾にも出店拡大している大手リユースショップとなる。
スポーツブランドにストリート、アウトドアからモード、ミリタリー等幅広いジャンルの幅広い品揃いが魅力です。
有名ブランドからユニクロ、GU等のプチプラブランドに知名度の低いノーブランドまで楽しむ事が出来ます。
今も尚、伸び続けている出店の多さに認知度の高さが安心の大手リユースショップです。
モノの循環を生み出しより豊かな選択肢を提供するというコンセプトの元、オンラインにも力を入れている為、100万点を超える掲載数を誇る通販での買い物が出来るのが嬉しいですね。
実店舗で一点一点手に取って探すのも良いけれど、オンラインでアイテムやブランド検索できるのも楽しくお手軽です。
状態や商品の詳細も取り扱っている実店舗が表記されているので電話問い合わせが出来るのも嬉しいポイントです。
- 公式オンラインショップはコチラから☟
加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
- セカンドストリート楽天市場はコチラから☟
合わせて読みたい『2nd Street(セカンドストリート)の活用法』はこちらの記事☟
ダサいを解消。【セカンドストリート】評判調査。安くおしゃれな服を買う人の活用法
近年ファッションとして注目されている古着需要。 ポイント 実際に、物価の高騰による家計の圧迫で節約の ...
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ブランドのリユース(ユーズド)が揃うリサイクルショップ『RAGTAG(ラグタグ)』
ポイント
1985年、原宿竹下通りにて『ラグタグ』が創業。
国内外のブランド衣料や小物、宝飾品の買取、販売を行う。
『おしゃれになることを諦めない世の中』をビジョンに服にかけられる『お金が少ないけど憧れのブランドを持ちたい』という人の為に向けて事業を展開。
ブランドの買取販売に強化した事業形態が魅力ですね。
決して、とてつもなく安いわけではないけれども、新品で買うよりは安く手に入れる事が出来る品揃えが嬉しいポイントです。
商品管理センターがあり、買い取られた商品は一度商品管理センターに集められ商品のケアがされるのも安心のサービス内容です。
東京、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡等都心部の14店舗あります。
お近く店舗数が少ないので20万点を超えるオンラインショップでの買い物が嬉しいですね。
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加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
- ラグタグ楽天市場はコチラから☟
ブランドのリユース(ユーズド)が揃う大手のリサイクルショップ『Kinadal(カインドオル)』
ポイント
1985年に創業した『ブランドの価値』『アイテムの価値』を追求したブランド古着の買取販売。
国内外のブランド衣料や小物、宝飾品の買取、販売を行う。
東京、大阪、名古屋、神戸等の都心を中心に30店舗程営業し滋賀、和歌山、新潟等の地方でも数店舗営業。
ブランドの買取販売に強化した事業形態が魅力ですね。
決して、とてつもなく安いわけではないけれども、新品で買うよりは安く手に入れる事が出来る品揃えが嬉しいポイントです。
実店舗数が少ないのでお近くにない方は20万点を超えるオンラインショップでの買い物が嬉しいですね。
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加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
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日本最大級の古着屋『古着屋JAM(ジャム)』
ポイント
2004年、大阪アメリカ村でヤフオクをメインに古着販売事業を開始。
2008年、実店舗である『VAGANTE』を経て2009年に実店舗『古着屋JAM』をスタート。
2012年、『古着屋JAM』のオンラインショップをスタート。
大阪を中心に京都、奈良等関西圏を基盤に東京、名古屋、広島、福岡等ピンポイントに実店舗を構えている。
実店舗としては、基本の海外古着セレクトを扱う『古着屋JAM』、レディースヴィンテージに注力した『Elulu by JAM』、安価で古着を楽しむ『LOWECO by JAM』の3種類コンセプトを分けて展開されています。
オンラインショップとしては『古着屋JAM』を冠に出店されています。
海外の古着をバイヤーが一点一点こだわってセレクトを行う古着屋の有名ショップです。
海外から届いた商品はクリーニングを行い検品されているので品質に関して安心なのが嬉しいポイントです。
古着を敬遠している人、興味が無い人から古着好きの人にはもっと古着を好きになってもらえるように『古着を日常着に』というカルチャーを目指すコンセプトで安価な古着からヴィンテージの価値の有る古着まで取り揃えているのが特徴です。
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加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
- 古着屋JAM楽天市場はコチラから☟
アメリカ古着を探す古着屋『RUTHOUT(ラッシュアウト)』
ポイント
岡山に本店を持つ取り扱う商品がアメリカ古着100%の古着屋。
岡山の3店舗を中心に京都、名古屋に1店舗ずつ出店。
2022年10月に大阪アメ村に新店OPEN。
アメリカにある契約倉庫に直接買い付けに行く、間に卸し業者を通さない買い付け方法で比較的安価に設定された価格が嬉しいポイントです。
アジと捉えられるヴィンテージ古着以外は自社でクリーニングを行っている清潔感も魅力ですね。
アメリカを代表とする有名ブランドやミリタリー等のヴィンテージの年代物まで揃える品揃えが特徴的です。
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加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
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軍放出品から現代のファッションブランドとしてのミリタリーアイテムを揃える『WAIPER(ワイパー)』
ポイント
福岡に本店を持つミリタリーショップ。
様々な国の軍の放出品から、実物を元にしたワイパーオリジナルブランドとして復刻したレプリカ品も販売。
その他、現行のファッションとしても名の通ったミリタリーブランドやアウトドアブランド等の新品も取りそろえるミリタリーショップとして高い認知度を誇る。
とにかく、種類の多さを誇る国の数のミリタリーの放出品が大量出品されているのが特徴。
今まで紹介してきた古着屋とは少し系統は異なりますが、ミリタリーの歴史に根差す品揃えの多さが魅力です。
軍放出品に加え、軍放出品の実物を元に作られたオリジナルのレプリカ品が新品の服と楽しめるの嬉しいポイントです。
その他、歴史の有るブランドであり現代ファッションとしてのミリタリーブランドとして認知度の高い『ALPHA(アルファ)』や『ROTHCO(ロスコ)』に『HOUSTON(ヒューストン)』等も取り扱っているのも安心ですね。
加えてアウトドアブランドやLevis(リーバイス)ヴィンテージクロージング等古着ではないアメカジファッションが好きな人にも面白い展開になっています。
本格ミリタリーからファッションとしてミリタリー、アウトドア、アメカジテイストを楽しみたい人にもおすすめですね。
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加えて楽天市場にも出店されているのも嬉しいポイントです。
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まとめ:新品であっても古着であっても選び方と着こなし方でおしゃれに見せれる
と、いうわけでまとめると
ポイント
- 『古着』だから『ダサい』は安直すぎる固定観念
- 『新品』でも『古着』でも選び方や着こなし次第で『おしゃれ』にも『ダサい』にもなる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『古着MIXコーデ』の選び方と基礎知識が分かっていただけると幸いです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。