系統別着こなし方

【メンズファッション】アウトドア街着の着こなし術基本版(春→夏)

2020年6月29日

質問

アウトドアって山登りのファッションですよね?

元々は山登り用の服装ですが近年ではキャンプやトレッキングの流れもあり街着ファッションとして人気になっています。

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山登りの過酷な山道、変わりやすい天候、変わりやすい気温に重要なのは体調管理です

  • 過酷な運動に対応できる動きやすい服。
  • 急な天候の変化に対応できる上着。
  • 気温の変化を体温調整できる素材。
  • 過酷な山道を長時間歩き続ける為の靴。
  • 様々な変化に対応できる道具を収納する為の鞄。

このような状況に対応できる『機能性』に特化したファッションです。

近年では2009年頃から高まったキャンプやトレッキングからアウトドアブームが起こり毎年のようにトレンドファッションとして取り上げられ街着の人気ファッションとして定番化しました。

アウトドアファッションとは旧来の『過酷な山登り』のスタイルから『少しアクティブな街着』のスタイルへ変化したファッションを指します。

勿論キーポイントは動きやすさと機能性です。ここを外すとアウトドアファッションとは呼べません。

この記事でわかること

  • アウトドアファッションの街着での着こなし方

『アウトドアファッション』上品で落ち着いた大人のファッションへの変化

  • 体格はがっちり型。
  • 無骨で男っぽい。
  • アクティブで動きやすい格好。

こういう人本格的な山登りをする人のイメージではないでしょうか?

しかし、トレッキングとなると若年層から壮年層、お年寄りまで様々な人が手軽にできるレジャーです。

そのトレッキングスタイルを都会の街中で着ていても浮かない街着として着れるようにMIXしたファッションが指し示すのは真逆の要素を取り入れることです。

  • 体格はどこにでもいる中肉中背。
  • 物静かでおとなしい。
  • 落ち着きのある上品な格好。

この条件に合う『アメカジクラシック』と『アウトドア』を掛け合わせることで街着で①動きやすく②機能的な➂落ち着きのある④大人の格好である『アウトドアファッション』が完成します

質問

アメカジ系クラシックって何ですか?

落ち着いた大人っぽいファッションの系統(ジャンル)です。こちらを参考に☟

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『アウトドアファッション』アイテム選びと着こなし

アウトドアのアイテムとは元々は山岳用に作られている物なのでとにかくアウトドアを何でもかんでも取り入れて完全武装すると街着では失敗します

しかし、難しくはないので次のことに注意。

着こなしのポイント

  • アウトドアの取り入れすぎは禁止。→ガチアウトドアは街中で浮くので取り入れるアイテムは1,2個で十分。
  • 大きさに気をつける。→アウトドアは大き目のサイズ感が多いので全てダボっとするとメリハリがない。程良く細身のアイテムでシルエットのバランスをとる。
  • 柄物や色物は控えめに。→アウトドアは総柄物や色物等、派手目の物が多い。アウトドアならお洒落だが街着では派手になる。シンプルでおとなし目の物を選ぶ。
  • 機能性はそこそこに。→軽くて動き易い。伸縮性があるので楽でスタイリッシュ。撥水性があり急な雨に対応できるくらいで〇。ガチで水を弾く性能、雪山でも対応できる保温性等は街着では過剰機能。値段も高くなるので避けた方が良い。

シルエットのバランスは3種類。こちらを参考に☟

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春→夏ボトム(ズボン)

とにかく動きやすさを重視するスタイル

細めで固い素材は敬遠される。

細身を履くならストレッチの機能パンツが鉄板のスタイル。

  • クライミングパンツを選択。アウトドアの用途で作られた腰に絞りのついたボトム。股下を強化の為複数枚の布を張り合わせたデザインも特徴的。近年人気で様々な素材、様々なシルエットで登場しており、どの系統へのアプローチも可能。
  • チノパンを選択。丈夫でしっかりしたチノパンは人気。艶のあるキレイな物より表面に凹凸のある無骨ながおすすめ。
  • カーゴパンツを選択。少し緩めのカーゴパンツは相性抜群。カジュアルになりすぎないようにシャツスタイルで合わせる。
  • ナイロンパンツを選択。伸縮性と撥水性に富む機能的な物がおすすめのスタイル。
  • ショートパンツを選択。夏のアウトドアファッションの動き易いショーツは王道。上4つのショーツタイプは人気。

春アウター(上着)

とにかく機能的であることを重視するスタイル

撥水性のあるナイロン混の素材やパッカブルと呼ばれる付属の小さい袋にコンパクトに入れることが出来るナイロンアウターはアウトドアの必需品。

  • マウンテンパーカーを選択。フードのついたナイロンアウター。あまりにも機能の良い高いものより街着のコンパクトで収納が可能な手軽な物を選ぶのがおすすめ。

春→夏はおり(パーカー、シャツ)

シャツスタイルが街着感を強める

アクティブになりすぎないように中間の羽織物で調整するスタイル。

  • ボタンダウンシャツを選択。襟先にボタンのついたシャツ。襟の立ち上がりが落ち着きのある上品さをプラスする。
  • 凹凸感のあるシャツを選択。きめの細かい艶のあるシャツは避ける。目の粗い風合いのあるシャツスタイルが丁度良い。
  • パーカーを選択。前をしっかり閉めて落ち着きのある大人な着こなしを意識する。

春インナー→夏メインT

薄めのテロっとしたものよりぶ厚めでしっかりした物が鉄板

大きすぎるとだらしなくなる、細すぎると窮屈になるので自分の身体に合ったナチュラルなサイズ感を選ぶ。

  • 無地Tシャツを選択。USAコットンなどのしっかりした素材を選ぶ。同素材ポケTも〇。
  • プリントTを選択。プリントTを選ぶなら山や川を連想させるアウトドア系が鉄板。
  • バスクシャツを選択。ボートネックと言われる首回りが横に広いTシャツがおすすめ。
  • サーマルTを選択。元々アウトドア用に開発された生地表面に凹凸のあるTシャツ。無骨な男の雰囲気を作る。

春→夏シューズ

先の細いスタイリッシュな物ではなく丸みのある形状がおすすめ

  • スニーカーを選択。細身のスマートな物ではなくクッション性や履き心地に重視した機能的な物が良い。
  • トレッキングシューズを選択。山登り用のシューズで撥水、通気、グリップ等に富んだ機能的な物が好まれる。
  • スポーツサンダルを選択。アウトドア等屋外レジャー用につくられたゴム等でできた柔らかいサンダル。街着にもアウトドアレジャーにも重宝する。薄っぺらい街着に物よりソールがしっかりした物の方がより雰囲気が出る。

春→夏小物

  • バケットハットを選択。幅広い下向きのツバをもつ帽子。アウトドアスタイルMIXにおすすめ。
  • バンダナを選択。定番のペイズリー柄がアメカジの鉄板。さりげなく腰につけたり、ポケットから見せる等ワンポイントファッション。
  • バックパックを選択。アウトドアの定番バックパック(リュック)はおすすめのスタイル。ポケットが多い、収納が多い等アウトドア向きの物が人気。

『アウトドアファッション』の機能素材

アウトドアは機能性が重要なのでアウトドアに象徴される機能的な素材がある。

軽量速乾の『PERTEX』パーテックス

軽さと速乾性を併せ持つしなやかなナイロン素材。

アウトドアにおけるパッカブルなマウンテンパーカー等に代表される機能素材。

強度と耐久性の『CORDURA』コーデュラ

ナイロンの7倍物強度の耐久性に優れたナイロン繊維

耐久性が必要なワークウェアやアウトドアウェアから帽子、鞄にいたる小物までアメカジスタイルの顔として採用されている。

現代の機能素材開発前の撥水素材『60/40クロス』ロクヨンクロス

60%のコットンと40%のナイロンを混ぜた混紡素材

水分を吸収するとコットンが膨張しナイロンとの生地密度を強固し撥水効果を生む。

コットンよりも通気性が高くナイロンより耐摩耗性に強い。

今や機能素材は服の付加価値です。その他街着でよく使われる機能素材の見つけ方はこちらの記事を参考に☟

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『アウトドアファッション』の機能パーツ

様々な環境の変化に対応しうるアウトドアを象徴されるパーツがある

縫い目を守る『シームテープ』

ナイロンであっても服には縫い目が存在する。

当たり前ではあるが縫い目は穴なのでその穴から水が浸入する。

水の侵入を防ぐために裏地から縫い目をシーム材、防水材と呼ばれるゴムを貼ったもの。

水の侵入を防ぐ『止水ジップ』

同様にジッパーの布の部分は水を通してしまうもの。

ポリウレタンフィルムをラミネートすることで水の侵入を防ぐ

暴風対策『ドローコード』

ジャケットやパンツの裾等についた絞るための物。

ばね式のストッパーにゴムが通してあり絞ることで暴風対策になる

街着では絞ることでディティールが変化して表情を変えることが出来る。

体温調整に特化した『ベンチレーション』

脇の下などについている衣服内温度と湿度を調整するための換気機能

ジップ等で開閉して調整する。

まとめ:アイテムの組み合わせ方は自由。おさえるべき5項目。

と、いうわけでまとめると

おすすめポイント

  • 機能素材を取り入れる。
  • 動き易いを念頭に置く。
  • アウトドアのアイテムは混ぜても1,2個にする。
  • アクティブになりすぎないように羽織で調整する。
  • アクティブに尚且つ落ち着きをMIXする。

アウトドアファッションを手軽に街着で着るにはアメカジ系クラシックの中に取り入れるのが一番。

当サイトではアウトドアファッションを一つの系統としてではなくアメカジクラシックの一部に分類しております。

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