端境期の長袖にしても夏の半袖にも『Tシャツ』は一枚着としても重ね着としても年中着る機会の多いアイテムですよね。
しかし、『肌着で着るTシャツ』と『お洒落で着るTシャツ』がわからない人も多いでしょう。
では、肌着ではないTシャツと言えばプリントTシャツを思い浮かべる人もいますよね。
確かにプリントが入っているTシャツなら肌着と言う事はありません。
しかし、ファッション初級者の人からすると『どんなプリントを選べば良いかわからない…』と悩む人も多いですよね。
プリントは好みがある上に間違った選び方をすると少し子供っぽい印象を与えてしまう危険性も帯びています。
誰もが手軽に着れるTシャツと言っても意外と選び方が難しいと思う人は多いですよね。
そんな人に重宝するのが適度なゆるさで体型の出にくい少しぶ厚めの生地の『無地Tシャツ』です。
着ていると様になる『無地Tシャツ』の選び方を紹介します。
記事の信憑性
記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。
販売員・店長・仕入にも携わってきました。
自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。
しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。
色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』と実感しています。
そんな『ヒトトキ』が『大人の無地Tシャツ』の選び方を紹介させていただきます。
ヒトトキという人と服
ダサい…おしゃれ…は誰が決めるのか 大前提として言える事はファッションとは他人からの評価に依存するも ...
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無地Tシャツの選び方は6つの特徴で複合的に決まる
ポイント
- 『サイズ感』⇒肩幅、身幅、丈の長さ、袖の長さで印象は大きく変化する。身体に丁度良いフィットしたサイズ感は誠実で真面目な印象。程よくゆるいサイズ感はリラックスした余裕のある印象。ピタピタすぎるとサイズが合っていない印象。ぶかぶかで大きすぎると野暮ったい印象。
- 『生地の厚み』⇒薄くてひらひらしているもの程上品で洗練された印象を与える代わりに少し中性的な印象も与える。ぶ厚めでがしっとした素材感はカジュアルで男らしい印象を与える。
- 『素材』⇒自然の植物由来の綿(コットン)はナチュラルで穏やかな印象を与える。艶のある化学繊維(ポリエステル)は上品で少し冷たい印象を与える。
- 『首回り』⇒首の詰まっているもの程カジュアルで男らしく、首の開いているもの程色気のある中性的な印象を与える。
- 『ブランド』⇒こだわりの性能を持ったブランドである程お洒落にもこだわりを感じられる、機能性がなくどこでも買える安価なモノ程少しこだわりと感じない印象を与える。
- 『色』⇒黒、グレー等落ち着いた無彩色は上品で大人っぽい印象。ブラウンはクラシック、ネイビーは爽やか、イエロー、レッド等のアクセントになる明るい色含めて有彩色は程度の差はあれどカジュアルな印象。
他の人との差別化が難しい『無地T』だからこそ人々に与える印象の理解が必要です。
なんでもよいと適当に選んでしまうと本当に普通の人に見えてしまいます。
むしろ、自分の知らない内に肌着を着ているダサい人と思われる可能性もあります。
しかし、女性から見ても『無地Tシャツにジーパンが一番格好良い』と思っている人が多い程無地Tシャツは重要は役割を果たします。
大人で上品に見える一枚を選び出しましょう。
サイズ感で選ぶ
服を着る上でサイズ感は『人から見た印象』を左右する重要なポイントになります。
特に、シンプルな無地Tシャツであればサイズの選び方はお洒落、ダサいに大きく関係します。
細身がトレンドの時があれば、ゆったり目がトレンドの時はあるので与える印象は変化していきます。
しかし、多くの人から良い印象を与えるという点において言えばトレンドはあまり気にしなくて良いのです。
ポイント
勿論、お洒落な人はトレンドに合わせてサイズアップやサイズダウンして自分の好みのモノを選べば良いでしょう。
しかし、自分の身の回りにいる多くの人がお洒落でトレンドを把握しているかというとそうではありませんよね。
要は、自分の身体に合ったサイズを選ぶことが良い印象を与えるのに最重要という事です。
基本的にはピタピタに見えると無理している見苦しい感じになるので自分のサイズ感よりも気持ち大き目を選べばリラックス感のある余裕のある大人の着こなしになります。
肩幅の位置
Tシャツを始めとする試着するのに抵抗のあるトップスのサイズを見る時、背中に合わせる行動を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
まずは、肩の位置、次に袖の長さ、身幅に丈の長さと上から順番にサイズの確認をする事は多いですよね。
服の作りによって例外はありますが、ほとんどの衣類は肩と袖の継ぎ目が存在します。
その継ぎ目と自分の肩の端の位置の差で印象は大きく変化します。
ポイント
- 『肩の端よりも継ぎ目が内側』⇒ワイルド男らしい印象を与える反面少し窮屈で無理している印象を与える。
- 『肩の端と継ぎ目はほぼ同位置』⇒真面目で誠実な印象を与える反面少し無難でおとなしい印象を与える。
- 『肩の端よりも継ぎ目が少し外側』⇒リラックス感と余裕のある大人の印象を与える。
- 『肩の端よりも継ぎ目が大きく外側』⇒野暮ったい印象を与えサイズ感を間違っているのではないかと思われる反面ビックサイズがトレンドの時は認められる中、上級者向き。
身幅
身幅とは左脇から右脇にかけての幅の事ですね。
つまり、身体の出っ張る部分である胸囲とお腹周りのハリ感が注意すべき部分です。
ピタピタの服を着ていると見苦しい印象を与えます。
反対に明らかに大き目のだぶだぶとしたサイズ選びは野暮ったい印象を与えます。
ポイント
この際、多くの人が勘違いしてしまう事は『自分は細いから体型を隠すために大きい服を選ぶ』や『自分はお腹が出ているから体型を隠すために大きい服を選ぶ』というように過剰に大き目の服を選んでしまう事です。
実際、小さすぎてピタピタしているよりも少し大き目で余裕のあるサイズ感がリラックスした大人のサイズ感としてよく見えます。
しかし、あまりに大きすぎる服を選ぶと細い人でもふくよかな人でも着られている感がでて野暮ったくなってしまいます。
あくまでも、『少し余裕のある』サイズ感を心がけましょう。
袖の長さ
半袖と長袖で注意点は変わりますが袖の長さで印象を左右する点は関節からの距離です。
半袖であれば肘の関節、長袖であれば手首と袖先の距離で印象が大きく変わります。
肌の見え方が大きい程、色気のあるこなれた印象を与え、肌の露出が少ない大き目のサイズ程、野暮ったい印象を与えます。
反対に、あまりにも短い袖の長さは少し女性的で男性には合わないので丁度良い露出感が重要になります。
半袖のポイント
- 『袖の長さが二の腕の半分くらい』⇒適度な肌の露出が色気のある印象を与える。二の腕を軽く露出する事でこなれ感がある爽やかさが生まれる。
- 『袖の長さが二の腕の半分より少し長い程度』⇒リラックス感のある余裕のある大人の印象を与える。
- 『袖の長さが二の腕の半分以上より内側』⇒女性らしさが出てしまい中性的な印象を与えるので注意。
- 『袖の長さが肘にかかるくらい』⇒野暮ったい印象を与えサイズ感を間違っているのではないかと思われる反面ビックサイズがトレンドの時は認められる中、上級者向き。
長袖のポイント
- 『手首が少し見える程度』⇒適度な肌の露出が色気のある印象を与える。手首を露出する事でこなれ感がある爽やかさが生まれる。
- 『手の甲に少しかかる程度』⇒真面目で誠実な印象を与える反面少し無難でおとなしい印象を与える。
- 『手の甲の1/3隠れる程度』⇒リラックス感のある落ち着いた印象を与える。
- 『手の甲が半分以上隠れる』⇒野暮ったい印象を与えサイズ感を間違っているのではないかと思われる反面ビックサイズがトレンドの時は認められる中、上級者向き。
丈の長さ
丈の長さは腰回りとお尻の隠れる割合によって印象が大きく変わります。
しゃがんだ時に肌やパンツが露出するのはだらしない印象を与えまるので注意が必要です。
しかし、長すぎてお尻全体が隠れてしまう長さは少し野暮ったい印象を与えてしましますね。
トレンドによってベルトが見えるくらいの短い丈が流行ったり、お尻が丸々隠れるくらいの長い丈が流行ったりします。
しかし、基本的にはお尻に半分くらいかかるくらいの長さであればしゃがんだ時の露出が起きない丁度良い長さです。
ポイント
- 『ベルトラインが見えるくらいの短さ』⇒男らしい格好良い印象を与える反面肌やパンツの露出は不潔な印象を与える。
- 『お尻が1/3隠れる程度』⇒真面目で誠実な印象を与える反面少し無難でおとなしい印象を与える。
- 『お尻が半分隠れる程度』⇒リラックス感と余裕のある大人の印象を与える。
- 『お尻が2/3以上隠れる程度』⇒野暮ったい印象を与えサイズ感を間違っているのではないかと思われる反面ビックサイズがトレンドの時は認められる中、上級者向き。
生地の厚みで選ぶ
シンプルな無地Tシャツ程、生地の厚みは大きく印象を左右します。
特に、若くても体型に自信のない人や30代~40代くらいの身体のたるみが気になる人は少し厚手の生地が体型を隠すポイントになります。
反対に、体型に自信があり自分の体型を表に出したい人であれば身体が透ける程の薄手の生地を選ぶ人もいます。
しかし、よっぽど細身で若くなければ薄手の生地のTシャツは中性的な印象を与える為、違和感に繋がります。
少し厚手のTシャツを選ぶのが無難ですね。
では、厚みがあると言ってもどれくらいかと思う人もいるでしょう。
ポイント
一般的に生地の厚みを示す単位としてoz(オンス)が使われます。
oz(オンス)とは生地の重さを表す単位で重みがある=記事がぶ厚いという意味で表記されます。
- 『5~6oz程度』⇒一般的なTシャツに用いられる生地で白色などの薄い色は透ける可能性が有る。
- 『3~5oz程度』⇒少し薄手の生地感で身体の線や透け感が出やすい。
- 『6oz以上』⇒少し厚手のヘビーウェイトとも言われる生地感で身体の線や透け感が出にくく耐久性が高い。
商品情報にoz(オンス)表記があるモノは上の基準を気にすると選び易いですね。
商品名にヘビーウェイトと表記があるモノも同様に少し厚手の身体の線が出にくいこだわりがうかがえるTシャツになります。
素材で選ぶ
服の内側の脇ついている品質表示を確認する機会はあるでしょうか。
品質表示とは簡単に言うと服を構成している原材料名を記してあります。
基本的には使われている素材によるメリットデメリットを把握して洗濯の際の取り扱いや着心地を確認する為に備え付けられています。
素材の混紡率によって生地表面の艶やかさや男らしさ自然由来のナチュラルさ等素材によって見え方の印象が大きく違います。
慣れてくると現物を目で見て確認するだけでなく素材の事を知っているだけで風合いを想像できます。
自然由来の『コットン(綿)』
一般的なTシャツに使われる素材でいうと『コットン(綿)』は聞き覚えがあるのではないでしょうか。
自然に栽培される綿から作られる植物性の素材です。
ポイント
- メリット⇒吸水性、通気性が良く肌触りが良い。
- デメリット⇒少し乾きにくくシワになり易い。
タオルやTシャツ等一般的に取扱いし易い素材。
コットン(綿)の混紡率が高ければ高い程カジュアルで馴染み易くナチュラルな印象を与えます。
艶感のある化学繊維『ポリエステル』
艶と光沢があり、つるっとした薄手の生地に使われるのが『ポリエステル』です。
コットン(綿)程、聴き馴染みはないと思いますがスポーツで使われるユニフォームやジャージ等に用いられることが多いですね。
ポイント
- メリット⇒速乾性があり通気性が良くシワになりにくい。
- デメリット⇒静電気が起きやすく独特な艶のある素材感。
化学合成で作られた機能性の高い素材で少し無機質な印象を与える。
ポリエステルの混合率が高い程、トレーニングウェアやスポーツに使われるイメージが強く普段着として使うには少しハードルが高くなります。
首回りで選ぶ
シンプルなTシャツ程、首回りが目に付くものです。
首元から鎖骨にかけての露出度によって印象は大きく変わります。
首の詰まっているもの程カジュアルで男らしく、首の開いているもの程色気のある中性的な印象を与えます。
一般的で馴染みのある『クルーネック』
Tシャツと言えばこの形を想像する人が多い一般的な首に密着した丸い首のデザインです。
首の太さや骨格によって見た目の差が出るモノの意外と同じクルーネックという商品でもTシャツによって深さに差があります。
首が詰まりすぎていると少し窮屈な見え方になってしまうので注意が必要ですね。
ピタピタのサイズ感を避けて少しゆとりのあるサイズ感を選ぶ事で程よい首まわりのTシャツを選ぶ事が出来ます。
色気のある『Vネック』
首元のデザインがV字型になっているTシャツですね。
トレンドによって左右され易く、時代によっては少し下火になる恐れもある形です。
V字の深さに寄りますが鎖骨が見える為、少し色気のある中性的な印象を与えます。
Tシャツの上に一枚羽織るシャツスタイル等では首元が少しシャープになり見え方が綺麗になります。
一枚着で着るのなら深さを抑えた適度に上品な露出度を選ぶのが良いです。
無骨な『ヘンリーネック』
首元にボタンが付いていて開閉できるようになっているデザインTシャツですね。
ボートレースで使われたユニフォームの形から由来し、少し屈強な男性を想像させる印象を与えます。
ミリタリーやアメカジにワークスタイル等の少し男らしい無骨なスタイルを好む人に選ばれます。
ブランドで選ぶ
無地のTシャツと言えば今やどこでも手に入る服です。
勿論、ユニクロや無印良品等のプチプラブランドでも取り扱っています。
その中で、『どのブランド選べば良いかわからない…』という人も多いですよね。
ここまで記してきたようにサイズ感や生地感に素材感で選ぶのが必要です。
しかし、それらを兼ね備えた老舗のブランドを選ぶ事でファッションにこだわりを持って服を選んでいる印象を与える事が出来ます。
当ブログでは持っているだけでお洒落に見える機能面と長く使える耐久性にも秀でた専業ブランドを紹介します。
早くブランドを確認したい人はブランド紹介へ移動。
色で選ぶ
シンプルなファッションアイテムであるからこそ色は印象を左右する大きな要因になります。
ポイント
- 『ホワイト』⇒一般的なTシャツとして選ばれる。清潔感があり爽やかな印象。一方で膨張色であるため少し太って見える。汚れが目立ちやすいので清潔感を保つ管理が必要。
- 『ブラック、グレー』⇒上品で大人っぽい洗練された印象。フォーマルからカジュアルまで使える安心感。
- 『ブラウン、カーキ』⇒クラシックで落ち着いた印象。少しカジュアルな雰囲気がと良くなるが馴染み易い。
- 『ネイビー』⇒大人の男性をクールに格好良く印象。少しカジュアルな雰囲気ではあるがフォーマルからカジュアルまで馴染む。
- 『アクセントカラー』⇒イエローやレッド、ブルー等ポップでカジュアルな印象。服として着るのは少しハードルの上がる中上級者向け。
大人に馴染むこだわりのヘビーウェイトTシャツブランド定番おすすめ6選
では、無地Tで代表的で有名なブランドとは何があるのか気になる所でしょう。
せっかくなら大人に馴染むヘビーウェイトで耐久性の高い有名な専業ブランドを持っている事でこだわりのあるお洒落を楽しみたいですよね。
複数枚持っていても洗濯の洗い変えにピッタリなまとめ買い必須のアイテムです。
アメリカが誇る老舗ブランド『FURUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)』
pick up
『FURUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)』
1871年にアメリカで設立されたケンタッキー州に本拠地を置く老舗ブランド。
最初はリンゴの絵のラベルが付いた綿生地を主として販売していた。
ラベルに価値を見出し後々のFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)の代名詞となるロゴに繋がる商標登録を申請。
1928年他のメーカーにFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)のロゴの使用を許可するライセンスビジネスを開始。
生地の販売が主流であったのがこの頃から既製服を作っているメーカーにFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)のロゴが付いているウェアの販売を許可。
1938年ユニオンアンダーウェア社がライセンス取得した後に売り出した『低価格で高品質な製品』をモットーに掲げてオリジナル商品の販売を広げる。
その結果アメリカ国内のみならず世界中にその名前が広がって行った。
1961年ユニオンアンダーウェア社がライセンス会社を買収しFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)の名前を使用できる永久的な権利を取得。
現在ではアメリカショッピングセンターでの大規模な展開もされるほどの高いブランド認知と絶大な支持を得ている。
アメリカでは『果実のロゴ』を知らない人はいないと言われる良質なアメリカンコットンで作られた抜群のコスパを誇るヘビーウェイトTの老舗ブランドですね。
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アメリカを代表する王道ブランド『CHANPION(チャンピオン)』T1011
pick up
『CHANPION(チャンピオン)』T1011
1919年アメリカニューヨーク州ロチェスターで設立。
当初ニットセーターの製造と販売事業でスタート。
高い品質を認められたチャンピオンはアンダーウェアとしてのスウェットのオーダーを受けるようになる。
その品質の高さがアメリカの厳しいミルスペックと言われるミリタリーの基準をクリアする軍用の訓練着に採用される。
軍用の訓練着として初めて採用されたスウェットがチャンピオンである。
その後スポーツのユニフォームや大学のアスレチックウェアとして浸透し、タウンウェアとして現代の人気ブランドとして認知されている。
『ザ・キング・オブ・スウェットシャツ』として名高いリーバースウィーブという定番スウェットが代名詞。
CHANPION(チャンピオン)と言えば商品バリエーションが豊富で様々な価格帯のTシャツが販売されています。
その中でもおすすめなのは価値ある無地TであるT1011(テンイレブン)です。
価格は少し高めではあるけれど他のCHANPION(チャンピオン)とは一線を画す良質のUSAコットン100%で作られた価値ある逸品ですね。
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人気ブランドアメアパを引き継いだ話題のブランド『LOS ANGELES APPAREL(ロサンゼルスアパレル)』
pick up
『LOS ANGELES APPAREL(ロサンゼルスアパレル)』
2016年アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスにてダブ・チャー二ーによって設立。
アメリカンアパレルの創業者である同氏は同ブランドの取締役会で追放された後ロサンゼルスアパレルを創業。
アメリカンアパレルが破産売却した事でアメリカンアパレルの元労働者を雇い入れ機器なども購入。
創業当時のアメリカンアパレルの起源と同様に卸売り業からスタートする。
ロサンゼルスの自社工場で作り出すMADE IN USAにこだわりを持つ。
品質の高いUSAコットン100%の製品は勿論縫製に使う糸さえの半分以上を米国産のモノを使う徹底ぶり。
アメリカンアパレルを引き継ぐシンプルなデザインにカラーバリエーションを揃える究極のワードローブを作り上げる。
裁断や縫製を外注せずに自社工場で作り上げる管理体制を持つ一貫した垂直統合型。
環境に配慮した素材に染色方法、リサイクルを進めるサステナブル(持続可能性)に取り組む。
古き良きアメリカの名品を現代に復活させている高品質なUSAコットン100%で作られる長く使える製品として定評のある新進気鋭のブランドという事ですね。
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プライベートブランドのベースTとして認知度の高い『Good wear(グッドウェア)』
pick up
『Good wear(グッドウェア)』
1983年アメリカマサチューセッツ州で創業。
スポーツウェアやアパレルのプライベートレーベル用に製品を提供。
1987年にはプリントや刺繍を施し宣伝用にグッドウェア製品としての製造を開始。
1990年Good wearブランドとしてファッション誌やセレクトショップに認知が広がり日本国内での取扱いが始まる。
最高品質の製品を製造するブランドとして広く知られる。
創業当時より今日に至るまでMade in USAにこだわりを持ち優れた品質を世に提供し続けている。
世界中のセレクトショップでの取扱われヘビーオンスのTシャツを中心に多くの人々に愛され続けている。
ヘビーウェイトで高品質な生地が特徴的なMADE IN USAを誇る長く使える製品として定評のある老舗のブランドという事ですね。
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日本が誇る加工感が決め手の『Good On(グッドオン)』
pick up
『Good On(グッドオン)』
1997年日本で創業。
古き良きアメリカの頑丈で長く使えるモノづくりを目指す。
現在のアメリカは大量消費時代に入り、昔ながらの愛着の沸く長く使われる名品は少なくなっている。
大量消費以前の頑丈で長く使えるこだわりの製品は今尚古着としての価値を持っている。
そんな愛着の沸く程に着続けられるデイリーウェアに魅了されて生み出された。
頑丈でしなやかな肌触りを特徴に持つ高品質なUSAコットンを使用。
新品として着る段階で縮みが完了している綿密な裁断パターン等にこだわりが詰まっている。
20年にわたり品質と技術を高めながらこだわりの古き良きアメリカの名品を現代で生み出している。
古き良きアメリカの名品を現代に復活させている高品質で長く使える加工感のある製品として定評のある新進気鋭のブランドという事ですね。
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日本人の身体に合わせたアメリカTシャツ『United Athle(ユナイテッドアスレ)』
pick up
『United Athle(ユナイテッドアスレ)』
1930年日本で創業したアパレルメーカー。
創業当時は官庁から民間に払い下げされた物資の入札業を行っていた。
1947年戦後まもなくアメリカ軍の放出品の取り扱いを開始。
この際、原材料から縫製・加工・設計等全てにおいてクオリティの高く丈夫で高機能なアメリカ衣料に対する想いを馳せる。
1960年代戦後のアメリカ軍の放出品が枯渇してきたこともありオリジナル製品の製造が本格派する。
米国軍規格である過酷な戦場に耐える性能を意味するミルスペックに遵守する衣類の分解、研究する。
1970年カットソーの生産を開始し現在の『United Athle』の基盤となる。
1990年代アメリカのヘヴィーウェイトTシャツの流行と共にインナーとしてでななくアウターとして一枚着で着る事が出来る厚手のTシャツの人気が広がる。
1998年アメリカ製の品質を超えるリーズナブルで提供する為に日本企画で中国生産を行う『United Athle』が誕生。
2002年には品質管理部門も設けられ何度洗濯しても首回りが伸びず、型崩れしないTシャツとして絶大の支持を獲得した。
アメリカ基準のヘビーウェイトで高品質な生地が特徴的な長く使える製品として定評のある日本の老舗ブランドという事ですね。
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まとめ:シンプルだけど何処かこだわりのある日常を彩る愛用品
と、いうことでまとめると
ポイント
- 『サイズ感』⇒肩幅、身幅、丈の長さ、袖の長さで印象は大きく変化する。丁度良い身体にフィットしたサイズ感は誠実で真面目な印象。程よくゆるいサイズ感はリラックスした余裕のある印象。ピタピタすぎるとサイズが合っていない印象。ぶかぶかで大きすぎると野暮ったい印象。
- 『生地の厚み』⇒薄くてひらひらしているもの程上品で洗練された印象を与える代わりに少し中性的な印象も与える。ぶ厚めでがっちりした素材感はカジュアルで男らしい印象を与える。
- 『素材』⇒自然の植物由来の綿(コットン)はナチュラルで穏やかな印象を与える。艶のある化学繊維(ポリエステル)は上品で少し冷たい印象を与える。
- 『首回り』⇒首の詰まっているもの程カジュアルで男らしく首の開いているもの程色気のある中性的な印象を与える。
- 『ブランド』⇒こだわりの性能を持ったブランドである程お洒落にもこだわりを感じられる、機能性がなくどこでも買える安価なモノ程少しこだわりと感じない印象を与える。
- 『色』⇒黒、グレー等落ち着いた無彩色は上品で大人っぽい印象。ブラウンはクラシック、ネイビーは爽やか、イエロー、レッド等のアクセントになる明るい色含めて有彩色は程度の差はあれどカジュアルな印象。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『無地Tシャツ』の選び方が分かっていただけると幸いです。
少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。