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ダサいを解消。『街着で履く革靴』大人メンズカジュアルの為の種類と選び方

2020年8月4日

質問

ビジネス用と普段履くカジュアル用の革靴って違うのですか?普段履きの革靴って何を選べば良いかわかりません。

お客様のよくある声です。先の長いスマートな革靴がビジネスに、先の短い丸みを帯びた革靴がカジュアルに馴染みます。

HI10×2KI

こんにちは人と着を結ぶ一時を創る『ヒトトキ』です。

当ブログにお越し下さりありがとうございます。

私服ではカジュアルな服装にキレイ目をプラスオンすることで上品さが引き立つ革靴は人気のファッションアイテムです。

しかし『フォーマル』すぎると『なんか変…』『ビジネスに履くときの革靴じゃないの?』という印象を与えてしまいます。

つまり、自然にあなたの私服に馴染む革靴を履いているとしたら『この人なんかお洒落だな』という認識が生まれます

では、どういったものが私服で履くことが出来る革靴なのか知りたいですよね。

その為にはまずはフォーマルとカジュアルの革靴の違いを認識する必要があります

革靴の歴史

『革靴』の起源は紀元前にさかのぼる。

当時はただ、地面から足を守る意味で木などより柔らかい動物の皮を使って作られた物であった。

15世紀になると『ラスト』という木型を使って生産する現代の『革靴』の形になる。

19世紀になるとミシンやプレス機が開発されて大量生産が可能になり貴族だけではなく庶民へと広がっていく。

洋服であるスーツスタイルには『革靴』、和服には『草履』というように、スーツスタイルであるビジネスと『革靴』の相性が良いのはスーツとなじみ深い歴史からも紐解かれる

一方で戦闘用ブーツ、狩猟や屋内労働靴としても使われた『革靴』は貴族が履く正装としての革靴から変化して開発された。

このようなカジュアルで履かれる革靴は利便性を重視しフォーマルな『革靴』としての形状は失われた。

歴史から見て取れるように『革靴』というのは『フォーマル』に馴染む形と『カジュアル』に馴染む形があることがわかります

つまり、正装用に作られた形状である『革靴』が現代のビジネスや冠婚葬祭で履かれる『フォーマル』な形という事ですね。

一方で作業靴や戦闘用ブーツ等に派生した『革靴』が現代の私服に合わせやすい『カジュアル』な形という事です。

そんな革靴に関しての知識をアパレル経験10年以上の『ヒトトキ』が解説します

この記事を読むことで私服でお洒落に履くことが出来る革靴のイメージを論理的に育てることが出来ます

記事の信憑性

記事を書いている私はアパレル歴10年以上実務40,000時間以上経験しています。

販売員・店長・仕入にも携わってきました。

自分自身も昔はファッションがよくわからず何がお洒落なのか…という悩みも多い『ただ服が好きというだけの普通の人』でした。

しかし、たくさんのお客様と接しコーディネートもさせていただく中で知識と経験を確立する事ができました。

色々な服を着て見て触って体感した中で『ファッションの根本には言葉で説明できる法則性はある』と実感しています。

そんな『ヒトトキ』が『私服でお洒落な革靴』の選び方を紹介させていただきます。

ヒトトキという人物像

ダサい…お洒落…は誰が決めるのか 大前提として言える事はファッションとは他人からの評価に依存するもの ...

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革靴の始め方

  • 自然に馴染む革靴はそれだけでお洒落。
  • 革靴の系統は『フォーマル』な仕様か『カジュアル』な仕様かで決まる。
  • 革靴の種類と形を知る。
  • 自分にあったイメージを育てる。
  • 革靴選びの着こなしとイメージを育てる。
  • こなれ感を演出するテクニックを使う。
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革靴選びは8つの特徴で複合的に決まる

靴と一言で言っても多くのブランドから様々な形が作られていますよね。

ブランド、型番別にコンセプトやターゲットを決めて作られています。

大きな作りで見分けると『2種類の羽根の形』と『6種類のデザイン』でフォーマルかカジュアルかが決まります

しかし、『フォーマル=ビジネス』『カジュアル=普段履き』というわけではありません。

あくまでもキレイ目に寄るかカジュアルに寄るかで見分ける必要があります。

自分に馴染む格好がキレイ目寄りかカジュアル寄りで選択肢は変化します

デザイン性が高い方がカジュアルに向き、シンプルでスタイリッシュな方がキレイ目に向いています

ポイント

  • つま先⇒短く丸い形状の方がカジュアルに、細長くスマートな形状の方がフォーマルに見える。
  • デザイン性⇒装飾が多い方がカジュアルに、少なくてシンプルな方がフォーマルに見える。
  • 素材⇒凹凸がある方がカジュアルに、滑らかで艶のある方がフォーマルに見える。
  • 縫い目⇒縫い糸の見え方や靴との色の違いによりカジュアルに、縫い糸が見えない靴と同色によりフォーマルに見える。
  • 靴底⇒溝が大きく目立つ方がカジュアルに、溝が小さくシンプルな方がフォーマルに見える。
  • ビジネス⇒先の細長く尖ったスマートな形
  • カジュアル⇒先の短い丸みを帯びた形

写真のように明らかに先の細長い尖った革靴はビジネスに向いていて、カジュアルに合わせると違和感がでる。

羽根の形で決める

羽根と言われるのは紐を通す履き口の開きのことです。

羽根が目立つか目立たないかでデザイン性のあるカジュアルかシンプルでスマートなフォーマルかに分かれます

ドレスに似合うフォーマルに履ける『内羽根』革靴

『内羽根』は甲と通紐を通す羽根が一体化しており甲から履き口までがすっきりした革靴の事を指します。

羽根の部分の可動域が狭く、フィット感の調整はしにくいのが特徴ですね。

しかし、デザイン性が少なくすっきりしているので礼装や室内執務に向いているとして冠婚葬祭やビジネス等のフォーマルな場に馴染む形です

キレイ目でもカジュアルに履ける『外羽根』革靴

『外羽根』は紐を通す羽根が甲の上に縫い付けられた革靴の事を指します。

立体感がありデザイン性のある革靴としてカジュアルな印象を与えます。

軍用や狩猟、屋外労働に向いた形で羽根が開き脱ぎ履きのしやすくフィット感も調整できるように開発された形が特徴的ですね

開発の歴史からもカジュアルとして認識される普段履きに馴染み易い革靴です

デザインで決める

つま先の装飾や靴の形状により印象が大きく変化します。

装飾が多くデザイン性が高いほどカジュアルに、装飾が少なくシンプルな程フォーマルに馴染みます

シンプルで一般的な『プレーントゥ』

つま先から甲にかけて装飾のないシンプルな形の革靴です。

装飾がない分靴本来の形状により印象は大きく変化します。

つまり、内羽根の形で先の長いプレーントゥはよりフォーマルに近いキレイ目な格好をしたい人が選ぶ形になります

一方で外羽根の形で先が短く丸みのあるプレーントゥは普段着のカジュアルに上品なキレイ目をプラスオンしたい人が選ぶ形というわけですね

シンプルで格調高い『ストレートチップ』

つま先部分に横一文字のラインが入った革靴ですね。

一説ではつま先に入れる『キャップトゥ』と呼ばれる芯を入れる為の目安として作られた線がデザインになったと言われています。

また別の説では入れた芯の跡が浮き出るのを隠すためにかぶせたキャップに由来されていると言われる事もあるデザインです。

革靴の中でも一番格式高い冠婚葬祭やビジネスに向いている革靴です

格式高いといってもカジュアルに使えないわけではありません。

要はつま先の長さや羽根の形状でフォーマルとカジュアルを使い分ける必要があります

つまり、つま先が細長く尖った形で内羽根の形でストレートチップはビジネス向きというわけですね。

一方でつま先に丸みがある外羽根の形のストレートチップは街着のカジュアルに上品なキレイ目をプラスオンしたい人が選ぶという事です

デザイン性があり上品な『ウィングチップ』

つま先部分に鳥の羽根(ウィング)のようなWの切り替えがついている革靴です。

つま先やアッパー部分に穴飾りが施されていることが多いのが特徴的です。

狩猟の際に付く傷が目立たないようにするものであったという説があります。

その歴史からも正式なフォーマルな場には向かない革靴とされています

現代ではビジネス等で履いている人もいますが冠婚葬祭の場では避けた方が無難な革靴ですね。

特に普段履きのカジュアルに向いている形で無骨で男らしい上品な格好やクラシックな上品さを足元に取り入れたい人が選びます

カジュアルで無骨な『Uチップ』

U字型の革片を甲の部分に縫い合わせた革靴です。

Uの革片がVになっている物を『Vチップ』という事もあります。

また、UチップやVチップのつま先に縦の縫い目が入っている物を『Yチップ』といいます。

立体的で甲に余裕が出来る形状なので幅広甲高の足に比較的フィットしやすい革靴ですね

狩猟靴やゴルフシューズとして使われたことからもカジュアルなイメージが強いです

現代ではビジネス等で履いている人もいますフォーマルで使う場合は出来るだけ立体感の少ないスマートな物を選ぶのが良いですね。

特に普段履きのカジュアルに向いている形で無骨で男らしい格好やクラシックな格好がしたい人が選ぶ革靴です

デザイン性が高くお洒落な『モンクストラップ』

紐ではなくベルトでとめるタイプの革靴です。

ベルトが一本の物と二本の物があり、二本の物を『ダブルモンク』と呼びます。

アルプスの『修道士=モンク』が履いていた靴に由来するカジュアル寄りの革靴ですね

しかし現代では先の尖ったダブルモンクはビジネスシーンで使われることもよくあります。

つまり、先の丸いダブルモンクはカジュアルなスタイルと相性が良く、少し奇抜でお洒落な格好をしたい人が選ぶ革靴です

上品でカジュアルに履くリラックス感のある『ローファー』

『ローファー=怠け者』という意味の紐がなく滑り込ませるように履ける履き口の広い革靴です。

室内履きのスリッポンをルーツとする脱ぎ履きがしやすいカジュアルによく合います

一方で原則としてビジネスや冠婚葬祭などのスーツに合わせる物ではないとされています。

ビジネスでもオフィスカジュアルのスーツスタイル等の着くずしとしてローファーが合わせられるケースは見受けられますね

冠婚葬祭や厳格なビジネスの場では避けた方が無難です。

甲の部分にコインを挟む隙間の備え付けられた『コインローファー』や甲の部分にタッセルと言われる飾りを備え付けられた『タッセルローファー』等様々な種類を選べるのも特徴的ですね。

特に普段履きのカジュアルに向いている形でリラックス感のある爽やかな格好やキレイ目や上品で爽やかな着くずしがしたい人が選ぶ革靴です

足元で見せるテクニック

革靴選びは8つの要素で決まります。

しかし、それ以外に知っておくだけでコーディネイトの+αになるテクニックがあります。

その日に合わせたコーディネイトでテクニックを使い分ければ『どことなくお洒落』と思われるこなれ感が出ます

ワントーンで『足長効果』テクニック

革靴とボトムスを同色でまとめることで足が長く見える効果があります

視覚効果で人間の目は色の区切りのある所で長さを決定します。

つまり、革靴とボトムスの色をそろえることで本来革靴で切れてしまう境界線が曖昧になり革靴まで含んだ長さを足の長さだと認識するので足が長く感じるという事ですね

くるぶしを出して『抜け感を出す』テクニック

革靴とロールアップしたボトムスで抜け感を出す事が出来ます

肌を少し露出することは良い意味で『隙』と『軽快さ』を演出してくれます。

全体のコーディネイトがボリュームや色の使い方が重苦しい時にくるぶしを露出することで抜け感を出す事が出来るテクニックです

キレイ目な革靴で『外す』テクニック

カジュアルでまとめたコーディネイトを革靴の印象で外す事でこなれ感が出ます

デニムにTシャツ等カジュアルコーデに革靴を持ってくることによってキレイ目要素がプラスされる事でお洒落に見えますよね。

気をつけるのはビジネスで使うような先の尖った細長い革靴はNGです。

あくまでもカジュアルに履くことが出来る形を選び適度な外し方を心がけるのが原則ですね

まとめ:普段履きに使う革靴はカジュアルな形状を選ぶ

と、いうわけでまとめると

まとめ

  • 自然に馴染む革靴はそれだけでお洒落。
  • 革靴の系統は『フォーマル』な仕様か『カジュアル』な仕様かで決まる。
  • 革靴の種類と形を知る。
  • 自分にあったイメージを育てる。
  • 革靴選びの着こなしとイメージを育てる。
  • こなれ感を演出するテクニックを使う。

革靴と言えば、どんな形を…と思いがちですが、まずは先の細長く尖っている物はフォーマルやビジネスに向いた形です。

先の細長く丸い物はキレイ目でもカジュアルに馴染み易い形ですね。

先の短く丸い物はカジュアルに向いていることを優先的に考える事で解決できます

最後まで読んでいただきありがとうございます。

『革靴』の選び方が分かっていただけると幸いです。

少しでもあなたのファッションライフのきっかけになれる事を切に願っています。

HI10×2KI

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